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【ストレッチトレーナーの就職先】未経験求人はある?アルバイトと正社員はどちらが多い?
2019年09月25日更新
この記事のポイント
・ストレッチトレーナーの求人は、健康、美容向けのサービスが多い
・ストレッチの技術力とコミュニケーション能力で収入は変わる
・契約形態によってメリットとデメリットがあるので、求人募集は注意が必要
・未経験でも求人の可能性はあるが、初めにストレッチ教育に強いスクールに通ってベースを習得することがおすすめ
目次
ストレッチトレーナーの求人・就職先ってどんなところ?
独立開業も含めストレッチトレーナーにはたくさんの可能性がありますが、ストレッチトレーナーの求人・就職先としてはどのような施設があるのでしょうか?
主に以下が挙げられると思います。
①ストレッチ専門店
②フィットネスクラブ・パーソナルトレーニングジム
③整体・マッサージ店
④エステ店
ストレッチ専門店が増えていることもあり、やはりストレッチ専門店の求人をよく目にするのですが、全体の求人傾向としては上記のような健康・美容向けのサービスの求人が多いです。
どちらかといえば比較的に美容・健康に意識の高い方が、より良い状態を作るための、より美しくなるためのサービスとしてのストレッチを提供するトレーナー求人が多いようです。
多そうで意外に少ないのが、リハビリ施設などのマイナスの健康状態を0に戻すようなサービスの求人です。
パーソナルストレッチは、もともとリハビリなどの理学療法の世界で行われることが多かったテクニックの1つなのですが、ストレッチトレーナー資格を取得してリハビリテーション施設に就職しようとする方は案外少ないように思います。
理由の一つとして、理学療法の世界では、国家資格である理学療法士がいるため、ストレッチ専門トレーナーの求人が少ないのではないでしょうか。
デイケアなどでも同じく国家資格の柔道整復師が応募条件になっていることもありますし、こうした職種では国家資格が求められる傾向があり、アシスタントのアルバイト以外の求人は少ないように思います。
[参考ブログ記事]
ストレッチトレーナーと合わせて資格取得!おすすめのパーソナルトレーナー資格の種類は?
ストレッチとマッサージの違い。ストレッチがブームで終わらない理由
ストレッチトレーナーの年収は?理学療法士vsストレッチトレーナー、高いのはどっち?
しかし、国家資格である理学療法士の方が、民間資格であるストレッチトレーナーよりも、就職しやすく年収も高いかと言えば、実際はそういうわけではありません。
年収がそれほど高くなく、よくない条件のもと働いている理学療法士も世の中には溢れています。
コミュニケーションスキルや技術力あるストレッチトレーナーは店舗に売り上げをもたらすため、ストレッチ専門店に就職して給料の高いストレッチトレーナーもいます。
収入面について、統計はとっていないので正確にはわかりません。
個人的な意見と周囲の情報から肌感覚としては、理学療法士よりもストレッチトレーナーの方が自由度が高いので、高収入を目指せることが多い気がしています。
これは理学療法士と違い、ストレッチというサービスに専門特化されていること、資格取得までの費用も安く期間も短いため早く現場経験積めるのでサービススキルがつきやすいこと、資格取得コストが少ない分精神的にもストレッチトレーナーとしてだけでなくストレッチを別分野で活かすようにピボットしやすいこと、も理由に挙げられるのではないかと思います。
専門家として働く以上、収入に対する意識はついて回りますが、誰にどんなサービスを提供したいのか、喜んでもらいたいのか、こうした想いを忘れてはいけません。
ストレッチトレーナーはもとよりヘルスケアひとくくりにいっても、リハビリとボディメイクではアプロートが全く違います。ストレッチトレーナーとして、本当にやりたいこと、好きなことを見極めて働くことをおすすめします。
[参考ブログ記事]
ヨガインストラクターやパーソナルトレーナーにとって資格は本当に必要なのか?
どんな契約形態があるの?
ストレッチトレーナーの求人においては、正社員、アルバイト、業務委託、どの契約形態も求人募集があります。
契約形態による年収・報酬などの収入の目安は、「ストレッチトレーナーの年収(給料)・報酬」の記事をご参考ください。
ストレッチトレーナーの働き方の観点から、各契約形態の主なメリット・デメリットを以下に記載しますので、ストレッチトレーナーの求人にただ飛びつくのではなく、契約形態のメリット・デメリットも参考に、就職先を決めていくことをおすすめします。
① 正社員
[メリット]
・収入が安定している
・社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)に加入できる
・有給休暇が取得できる
・福利厚生を利用できる
・解雇されにくい
・常時顔を合わせるので多くのお客様と信頼関係が築きやすい
[デメリット]
・時間的な都合がつきにくい
・フリーランスに比べるとインセンティブが少ない
・同業(ストレッチトレーナー)の副業NGの場合が殆どなので、対外的な学びが少なくなる
② アルバイト
[メリット]
・自己都合で休暇がとれる(ただしシフトの自由度が高い会社の場合)
・社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)に加入できる
・有給休暇が取得できる
・福利厚生を利用できる
・常時顔を合わせるので多くのお客様と信頼関係が築きやすい
[デメリット]
・時間給なので会社の休業日などにも左右され、毎月の収入は安定しない
・フリーランスに比べるとインセンティブが少ない
③ 業務委託(フリーランス)
[メリット]
・自分のペースで働けるので学びの時間も確保しやすい
・活動の場が広がるので、人脈が広がりやすい
・完全報酬制で働いた分だけ稼げる
[デメリット]
・収入が安定しない
・社会保険や有給休暇、福利厚生などの正規雇用のメリットが受けられない
・契約施設間の移動時間が多い
未経験でもストレッチ専門店で働ける?
結論から言えば、未経験でも雇ってもらえるストレッチ専門店はあると思います。
パーソナルストレッチというサービス自体、市民権を得たのはこの15年くらいのことですし、ブームになり単体サービスとして定着したのはこの5年のことです。
そのため、ほとんどの方はストレッチ専門店のような会社で働いたことがなく未経験です。
さらにストレッチの技術も、就職すれば研修で教えてもらえることもあります。
研修制度が整っているストレッチ専門店の場合、就職後の給料が低かったり期間など契約上の縛りはあるかもしれませんが、未経験でもストレッチ研修でストレッチトレーナーとして、ある程度の技術を習得することはできると思います。
かくいう私も、15年ほど前のアルバイト時代にフィットネスクラブでの研修を受け、パーソナルストレッチのサービスを提供していたことがあります。
しかし、やはりあくまでもパッケージサービスを提供するだけの研修の域を抜けることはなく、正しいストレッチを理解しないままサービスを提供していたので不安だらけでした。
やはり、ストレッチ教育に実績のあるスクールで学び、ストレッチトレーナーとしての基礎をしっかりと身につけた方が、これから先の長いトレーナー生活において必ず自信となります。
どういったストレッチトレーナーになりたいかなどの信念によっても変わってくると思うので、ご自身で考えた上で決めることをおすすめしたいと思います。
[参考ブログ記事]
まだテキストで解剖学を勉強してるの?
まとめ
・ストレッチトレーナーの求人は、健康・美容向けのサービスが多い
・ストレッチを武器にするならば、ストレッチの技術力とコミュニケーション能力で収入は変わる
・契約形態によってメリット・デメリットがあるので、求人募集は注意が必要
・未経験でも求人の可能性はある。ただし長い目で見れば、初めにストレッチ教育に強いスクールに通ってベースを習得することがおすすめ
ストレッチ専門店ブームに伴い、ストレッチに関する書籍も増え、今ストレッチの知名度はどんどん高まっています。
それはもちろんストレッチトレーナーの需要が増えていることを意味しますので、今後ますますストレッチトレーナー資格者の求人、就職先が増えていくことでしょう。
ストレッチ資格者が多方面で活躍の場を広げられるようカラダメンテ養成スクールもサポートしていきたいと思います!
[ストレッチトレーナー資格を取得したい方へ]
IBMA認定パーソナルストレッチトレーナー資格スクール
[ストレッチの上位資格「パーソナルトレーナー」を目指す方は]
IBMA認定パーソナルトレーナー資格取得コース
[参考ブログ記事]
ストレッチトレーナー資格を海外に!台湾スクール開講!
資格スクールレポート!「IBMA認定パーソナルストレッチベーシック資格取得コース」
監修者
山川和樹
フリーパーソナルトレーナー活動を経たのち起業。
「カラダメンテ」「カラダメンテ養成スクール」「ヨガステ」「資格のマナビバ」の4ブランドを立ち上げる。
会社経営する傍ら、プロボクサーとして東洋太平洋・日本王者、フィリピン王者とも4度戦った。
”起業”と”プロボクサー”二足わらじの経験から、多様な働き方を推奨し、アスリートのセカンドキャリア支援活動にも力を入れる。
海外や日本全国で資格関連の講師活動や講演、ヘルスケアアプリ開発アドバイザー、書籍・雑誌の監修、TV・インターネットTVなど、メディア出演多数。
[経歴]
・株式会社メイド・イン・ジャパン代表取締役
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)理事
[保有資格]
・IBMA認定パーソナルストレッチマスタートレーナー
・IBMA認定ピラティスマスターインストラクター
・加圧国際大学認定KAATSUスペシャルインストラクター
・米国ISNF認定サプリメントアドバイザー
[Twitter]@kazukazeymkw
[note]note.mu/kazukaze
[ブログ]ameblo.jp/kazukaze/
[Instagram]@kazukaze
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会社経営する傍ら、プロボクサーとして東洋太平洋・日本王者、フィリピン王者とも4度戦った。
”起業”と”プロボクサー”二足わらじの経験から、多様な働き方を推奨し、アスリートのセカンドキャリア支援活動にも力を入れる。
海外や日本全国で資格関連の講師活動や講演、ヘルスケアアプリ開発アドバイザー、書籍・雑誌の監修、TV・インターネットTVなど、メディア出演多数。
[経歴]
・株式会社メイド・イン・ジャパン代表取締役
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)理事
[保有資格]
・IBMA認定パーソナルストレッチマスタートレーナー
・IBMA認定ピラティスマスターインストラクター
・加圧国際大学認定KAATSUスペシャルインストラクター
・米国ISNF認定サプリメントアドバイザー
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