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【ヨガの効果一覧】効果がよりアップする時間や頻度、おすすめポーズとは?
2019年07月18日更新
この記事のポイント
・ヨガはデトックスやダイエット、姿勢改善、集中力アップなど心身への効果が多く期待できる
・朝や夜に行うとより効果的
・効果を感じられるには継続が大切
目次
ヨガの効果・効能
ヨガには心身ともに多くのメリットがあります。
個人によってもその効果には違いが出てくるでしょう。
ここでは、ヨガの主な効果として知られるものをまとめてみました。
① ダイエット・デトックス効果
ヨガを継続することで、有酸素運動により脂肪燃焼効果が期待できます。
また、ホットヨガのように汗をかく場合は、代謝がよくなりデトックス効果も期待できます。
アシュタンガヨガなどのヴィンヤサ系ヨガは、流動的に身体をダイナミックに動かすため、筋力がアップし、スタイルアップ効果も期待できるでしょう。
デトックス効果のヨガポーズ動画
② 柔軟性のアップ
ヨガの様々なポーズは、柔軟性を必要とするもの、ストレッチ要素が強いものが多くあります。
もちろん、レッスンの前後に行われることも多い瞑想や呼吸の際の安楽座(スカーサナ)の座り方だけでも、日頃使うことが少ない股関節を開きます。
最初は痛いと感じても、徐々に可動域が広がり、柔軟性アップが期待できます。
股関節の柔軟性がアップするポーズ動画
③ 姿勢改善
ヨガのポーズは骨盤の歪みを調整するものも多く、骨盤の歪みから発生する姿勢の悪さを改善することが期待できます。
骨盤が前に傾いた前傾による下腹の出っ張りや、猫背などの改善は特に顕著だと言われています。
骨盤調整のヨガポーズ
④ むくみ改善
特に座りっぱなしの姿勢で下半身のむくみがある場合は、ヨガの適度な運動はむくみ解消の効果が期待できます。
リンパの流れをよくする効果が期待できるポーズなどもあり、継続することで効果が感じられるでしょう。
リンパの流れをよくするヨガ動画
⑤ 肩こり解消
肩甲骨周りをほぐすヨガポーズは多くあります。
また、腕や全身を程よく動かすことで血行も促進され、凝り固まっていた背中や方周りの筋肉をほぐす効果も期待できます。
肩こり解消効果のヨガポーズ
⑥ 便秘解消
特に捻りのポーズは内臓を刺激し、ぜん動運動が活発になり腸の働きを活性化する効果が期待できます。
また、逆転のポーズでも、下に下がってしまった内臓を正しい場所に戻す効果があると言われ、それによりお腹の張りの予防改善にも効果があると言われています。
女性だけでなく最近は男性も便秘に悩むかたが多いため、おすすめです。
内臓を活性化するヨガポーズ
⑦ 自律神経が整う
ヨガのポーズを行う間は、深い呼吸が基本です。
この呼吸は乱れていた自律神経のバランスを整えることが期待できます。
また、主な自律神経が集まる背骨や首、頭頂を刺激するポーズも効果的だと言われています。
自律神経を整えるヨガポーズ
⑧ リラックス効果、集中力アップ
ヨガはリラックス効果の高いものです。
深い呼吸や安定したポーズは、心身の緊張がほぐれ、副交感神経を活性化します。
また、バランスのポーズは特に集中力アップの効果も期待できます。
リラックス効果のヨガポーズ
⑨ 女性疾患の改善
ヨガのポーズには、女性ホルモンの分泌を促すものが多くあると言われています。
それによりホルモンバランスが整えられれば、イキイキとエネルギーを放つ女性になれるはずです。
また、女性ホルモンの分泌が多くなることは、肌の若返り、髪にツヤ・ハリ・コシが出てくる、爪が強くなるなどの効果も期待できます。
ヨガのような激しすぎない適度な運動習慣は、慢性的な冷えや、不安定な精神、生理不順、更年期障害など女性に多い悩みが解決することも期待できるでしょう。
骨盤調整のヨガポーズ
産後の女性やマタニティヨガの効果
出産後の母体は約6~8週間かけて元の状態に戻り、この時期にホルモンのバランスの変化などで心身に様々な変化が起こります。
この時期に行うヨガは精神的なサポートや、開いていた骨盤を正しい位置に戻す効果が期待できます。
マタニティヨガは適度に身体を動かすことで出産準備に向けた体力づくりにも効果的です。
[参考ブログ記事]
産後うつ(マタニティブルー)とは?ベビーヨガが心身の回復に効果的
産後の骨盤の歪みを改善する「骨盤調整ヨガ」のポーズとやり方
シニア・更年期ヨガの効果
ヨガは何才でも始められ、何才までも楽しむことが可能です。
シニアの方でも基礎代謝をあげたり、体力維持などの効果が期待できます。
また更年期は、女性ホルモンの分泌量が変化し、肩こりや頭痛、精神的不安などの不調が出やすい時期です。
ホルモンバランスの変化による不調が出やすい更年期こそ、自律神経を整え、リラックス効果も期待できるヨガがおすすめです。
[参考ブログ記事]
更年期にヨガが効果的!中高年の年齢に合ったおすすめポーズと呼吸法
年代別おすすめのヨガポーズ。練習のし方やポイントを抑えて生涯楽しむために
効果はいつからでる?
ヨガの効果は継続的に続けることで感じることができるでしょう。
特にリンパの流れをよくしてむくみの改善やデトックス効果、柔軟性アップなどの効果は、すぐに体感できるものではありません。
さらに効果を感じるまでの期間は個人によって差もあります。
長期間継続的に行うことがおすすめです。
おすすめの時間と頻度は?
ヨガを日常的に行うことができれば、朝と夜がおすすめです。
血流アップや身体の活性化の効果が期待できるため、朝行うことで1日のパフォーマンスがアップするでしょう。
また、リラックス効果のあるポーズなどは夜寝る前に行うと、安眠効果も期待できます。
頻度は毎日行うことが理想ですが、無理なく続けるためには週に数回からでも良いでしょう。
忙しい方は、寝る前に簡単なストレッチ要素のあるポーズだけでも取り入れてみるといいでしょう。
[参考ブログ記事]
朝ヨガの効果・メリット。1人で自宅でもできる!おすすめポーズとやり方
寝る前におすすめのヨガ呼吸法!安眠効果が期待できる呼吸のやり方とは?
ヨガをライフスタイルにすることで、たくさんの効果・効能をもたらす!
ヨガをすることで、身体、呼吸、心を通して、本来の自分と向き合い、そして自分の人生を見つけて、より自分らしくいられるようになれます。
また、心は穏やかに落ち着きを保ち、想像力にあふれ、創造性も高まり、瞳は輝きを取り戻し、人としてもイキイキとして輝きを放つようになります。
それは幸せなライフスタイルを送ることにつながるでしょう。
心身ともにたくさんのメリットがあるヨガは、今や女性のみならず男性にも人気が広まっています。
効果がすぐに感じられない場合もあるかもしれません。
焦らずに自分の心身と向き合い、継続をしてみることをおすすめします。
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[ヨガをもっと深く学ぶ!]
IBMA認定ヨガインストラクター資格スクール
[参考ブログ記事]
【動画あり】肝臓に効果的なヨガのポーズ
監修者
naoco
複数のヨガスタジオ・スクール等の立ち上げに参画し、フリーランスヨガインストラクターとして独立。
ヨガ資格者養成講師として全国各地にヨガインストラクターを多数輩出しているヨガの専門家。
自身のヨガスタジオ「ナディーンヨガ」を主宰している。
[保有資格]
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ヨガマスターインストラクター
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ピラティスマスターインストラクター
・骨盤調整ヨガTT修了
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naoco
複数のヨガスタジオ・スクール等の立ち上げに参画し、フリーランスヨガインストラクターとして独立。
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自身のヨガスタジオ「ナディーンヨガ」を主宰している。
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