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アスレティックトレーナー(ATC)になるには?仕事内容や日本とアメリカの資格・大学の違いとは?

アスレチックトレーナー

2019年07月11日更新

この記事のポイント

・アスレティックトレーナー(ATC)はスポーツ選手の身体のメンテナンスや怪我の回復サポートなどをする職業
・アスレティックトレーナーになるために必要なことは大学選びと英語学習!
・アスレティックトレーナー資格は2年ごとに更新が必要
・アスレティックトレーナー資格更新には「CPR/AED資格」が必須
・セミナーを受講し、2年間で50単位を取得する必要があるが、日本でもオンラインでも受講可能
・日本体育協会公認アスレティックトレーナーと米国公認アスレティックトレーナーに違いはほとんどない

アスレティックトレーナーとは?

アスレティックトレーナー(AT)は、スポーツ選手の身体のメンテナンスや怪我の回復サポートなどをする職業です。
テレビ中継などで見かける光景ですが、フィールドで選手が怪我をして倒れている時に駆け寄って応急処置等をしているのが、アスレティックトレーナー(&チームドクター)です。
各国によって呼び名はそれぞれ違うのですが、日本とアメリカではアスレティックトレーナーという名称で知られています。

アスレティックトレーナーの仕事は、主にフィールドでの仕事とフィールド外での仕事に分かれます。
フィールドでは、怪我をした選手に対し、止血やテーピングなどを含めた応急処置を施します。
応急処置のみならず、Clinical evaluation and diagnosis(怪我の評価)もできます。
ドクターのさらなる診断が必要な場合はドクターに送り、さらに詳細な診断を依頼します。(例えば、骨折・脱臼・切り傷の縫合、その他の複雑な怪我、例えば膝の捻挫等も、MRI診断等が必要な場合はドクターに送ります。)

アスレティックトレーナーがやって良い仕事とやってはいけない仕事

実は、アスレティックトレーナーでもやって良い仕事とやってはいけない仕事があります。
脱臼時に骨を元のポジションに戻すこと、切り傷の縫合はアスレティックトレーナーはやってはいけません。
このような場合は、アスレティックトレーナーは応急処置を施し、ドクターに送ります。

フィールド上、特に試合中は、ドクターとの連携をとり、医療チームとして活動しています。
フィールド外では、選手のリハビリ、トリートメント(治療)、テーピング等を施します。
怪我をした選手を復帰させるため、リハビリメニューを作り、エクササイズをしていきます。
また、リハビリ前後に超音波や電気をあてたりといった、トリートメント(治療)も行います。
選手に飲み水、スポーツドリンクの用意水を配ることも仕事の一つです。
日本では認められていないシステムですが、アメリカでは、アスレティックトレーナーは病院でも働くことができ、理学療法士と一緒に患者のリハビリを行ったり、治療を施したりすることができるのです。
また、アスレティックトレーナーの仕事の一つに、Injury/Illness prevention(怪我・病気の予防)も含まれます。
コーチ陣と相談し、トレーニングや練習の時間を決めたり、選手や保護者向けに、怪我のリスクや予防方法などの説明会を行ったりもします。

他にもアスレティックトレーナーには事務仕事もあります。
リハビリメニューや、使った治療器具などを記し、選手・患者毎にファイルを作ります。もし他のアスレティックトレーナーが担当したときに、リハビリの進行状況など、以前まで何をやっていたかすぐに分かるように事細かくファイルに書き残します。
フィールド上では颯爽と登場し、選手に応急処置等を施しますが、地味な裏方の仕事も沢山あるのが、アスレティックトレーナーという職業です。
まだまだアスレティックトレーナーの認知度低いと実感してます。
日本はこれから東京オリンピックも迎えますし、アスレティックトレーナーという職業に対して、認知度・社会的地位が上がり、日本でも活躍できる場が増えればと思います。

全米公認アスレティックトレーナー(ATC)になるには

近年、若年層のアスリートのテレビ露出も増え、また2020年に東京オリンピックを迎えることになり、ますますスポーツ・健康業界に注目が集まるでしょう。
まだまだ日本では認知度が低いアスレティックトレーナーも、スポーツチームもしくは健康業界の職業の一つとして、社会的地位が上がる日が近いのではないでしょうか。
全米公認アスレティックトレーナー(ATC)になる方法について説明します。

大学選びが重要なポイント

全米公認アスレティックトレーナー(ATC)になるには、Commission on Accreditation of Athletic Training Education(以下 CAATE)に認定された大学を卒業する必要があります。
基本的に、大学のウェブサイトでCAATEに認定されたプログラムかどうかが掲載されています。
アメリカでは、アスレティックトレーニング学科は、全てが4年生大学にあります。
卒業と同時に学士を得られます。
また大学によっては大学院からスタートできるアスレティックトレーニング学科もあります。
日本の大学を卒業し、アメリカの大学院でアスレティックトレーニング学科に入学する人も少なくありません。
このバリエーションの多さは、アメリカでアスレティックトレーナー学科に入るメリットと言えます。

英語の勉強

行きたい大学が決まりましたら、次は英語の勉強です。
基本的にアメリカの大学へ入学するには、TOEFLを受け、大学が指定したスコアを超えないと授業がとれません。
大学によってこのシステムは違いがあるのでチェックが必要です。
いずれにせよアスリート、教授、そして他のアスレティックトレーナーとコミュニケーションをとるために英語は必須ですので、英語の勉強は欠かせません。
ただ、渡米する前から英語がペラペラである必要はありません。
流暢に話せるにこしたことはないのですが、私も渡米前は片言で話せる程度でした。

インターンシップ先選びがATCへの鍵!?

授業は、大学によって学ぶ順序が違いますが、CAATEに認められているので、大学によって差がでないようなプログラムになっています。
重要なのはインターンシップ先と言えるでしょう。
インターンシップ制度があり、これを修了しないと資格試験を受けるための受講条件を満たすことは出来ません。
アメリカでは、大学にあるクラブチームに振り分けられ、全米公認アスレティックトレーナー(ATC)資格保持者の元で研修していきます。
人によってはスポーツが盛んで強い大学に入りたがる方もいます。(もちろん研修中であれば、試合は最前線で観れます。)
基本的に強い大学は、Division Iにあります。
このDivisionというのがリーグみたいなもので、大学の規模や奨学金制度等で決まります。
Division Iの大学ですと、予算が多いのでアスレティックトレーニングルーム等も設備が整っており、綺麗な場所が多いです。
あらかじめ行く大学のこのような部分を調べておくのも良いでしょう。
また大学によっては外部でインターンシップが出来る大学もあります。
病院であったり、地元のマイナーリーグであったり様々な場所があります。
病院の場合はアスリートが受ける手術の見学も出来ます。手術によって使う技術が違うので、これを学ぶメリットにもなります。

大学では大変なこともあります

アスレティックトレーニング学科も楽しいことのみではありません。
基本的に1年目は、アスレティックトレーニング学科に入るための必須科目を全て終わらせなくてはなりません。この中に心肺蘇生法(AED/CPR)のクラスも含まれます。
大学によってはこの1年目終了時にふるいにかけられる場合もあります。
生徒一人一人と大学の教授とヘッドアスレティックトレーナー(大学の現場アスレティックトレーナーのボス)との面談があったりします。
大学2年生時は、アスレティックトレーニングについて本格的に学び始め、本格的にインターンが始まります。
まだ怪我の診断やリハビリの知識があまりないため、基本的にはチームの飲み水を用意したり等の雑務が多くなります。実は、この時期にこの学科を辞めていく生徒は多いです。
インターンに就いているチームが練習もしくはリハビリ・治療があれば、毎日行く必要があります。
大学やチームの日程によって時間は異なりますが、1日に約3〜4時間はインターンしている形になります。
インターンと授業を4年生目も修了した生徒が、資格試験(Board of Certification)の受講資格を得ることができます。
そして、この試験を合格した人が、晴れて米国公認アスレティックトレーナー(ATC)と名乗ることができるようになります。

アスレティックトレーナーになるための大学選びの方法

アスレティックトレーナー(ATC)を目指すには、CAATE(Commission on Accreditation of Athletic Training Education)に認められた大学を卒業しなければ、アスレティックトレーナーになるための試験(以下、BOC)を受ける資格を得られません。アメリカには多くのCAATEに認められた大学・大学院がありますので、アスレティックトレーナーになるためには、大学を卒業し、BOCを受ける資格を得る必要があります。

アスレティックトレーナーを目指すにあたって、まずあなたが現在どんなシチュエーションにいるかが重要となります。
基本的には2つのシチュエーションになります。
「高校を卒業してアスレティックトレーナーになりたい」のか、「大学を既に卒業していてアスレティックトレーナーになりたい」のか、これにより、あなたがどういった道を進めば、アスレティックトレーナーになれるかが別れます。

高校を卒業してアスレティックトレーナーになりたいのであれば、CAATEに認められた大学に行く必要があります。
大学を既に卒業していてアスレティックトレーナーになりたいのであれば、CAATEに認められた大学もしくは大学院にいける選択肢があります。
大学・大学院に入学するには、その大学の指定された項目を満たす必要があります。
例えば、インターナショナル生徒はTOEFL◯点以上などです。これは大学によって違うのでチェックが必要です。

また、大学を既に卒業していてアスレティックトレーナーになりたい場合は「日本もしくは海外で大学を卒業している方」が対象となります。
アメリカへ行き、アスレティックトレーナーを目指せる大学へ入学するのも良いと思います。
エントリーレベルとアドバンスレベルがあり、エントリーレベルとはまだアスレティックトレーナーになっていない方が入る学科です。アドバンスレベルはその名の通りアスレティックトレーナーになった後に、さらに勉強するために設けられた学科です。

しかし中には、エントリーレベルのアスレティックトレーニング学科が大学院にもあります。
それにより、まだアスレティックトレーナーになっていない方でも、日本の大学もしくは海外の大学を卒業して、アメリカのエントリーレベルのアスレティックトレーニング学科がある大学院への入学が可能となります。この場合、大学院卒業後は修士がもらえるのでこれを狙う方も少なくありません。
このようにアスレティックトレーナーを目指すには、現在の状況を考慮した上で、大学もしくは大学院へ進むか考える必要があります。

おすすめの大学・大学院

① Minnesota State University Moorhead
こちらは大学のみのプログラムになります。私が卒業した大学もこちらであり、メリットは学費が他の大学に比べ安いことです。
そして、アスレティックトレーニング学科でのインターンシップの場所が非常に充実してます。ローカルの高校であったり、近くの大学へも行けます。教授の授業も非常に親切で細かく教えてくれますし、BOCの準備勉強も充実していました。因みに、大学が公開しているデータで2013−2014年のBOC試験合格率は70%です。

② North Dakota State University
こちらはエントリーレベルの大学院とアドバンスレベルの大学院になります。メリットはリサーチ重視の大学院ですので、アスレティックトレーナーになった後に、もっと何かを研究・追求していきたい人向けといえます。また数少ないエントリーレベルの大学院があります。また①Minnesota State University Moorhead同様に、インターンシップの場所も充実しています。
エントリーレベルのBOCの合格率は、2010-2014年で100%で、合計22人ものアスレティックトレーナーを輩出しています。

③ University of Texas
こちらはエントリーレベルの大学になります。この大学は2008-2009年のBOC試験合格率が100%で、この年の全大学の平均合格率は50%だったようです。こうみても教育のレベルの高さが伺えます。またこの大学はstartclass.comのような大学評価のサイトでも掲載されている評価の高い大学です。

④ University of Nebraska Omaha
こちらはエントリーレベルの大学と大学院のプログラムがあります。この大学院の凄いところは、2011-2014までのBOC合格率が100%というところです。3年間で22人のアスレティックトレーナーを輩出しました。大学の3年間のBOC合格率の平均は70%で、トータル14人のアスレティックトレーナーをこの3年間で輩出しています。大学院は規定も厳しいため、勉強熱心な生徒が多いのも事実です。それが合格率に反映しているのかもしれません。

⑤ University of Florida
こちらはエントリーレベルの大学です。2011-2014年の3年間のBOC合格率は87%です。2012-2013年の生徒数が少なかったため、合格率が下がってしまう結果となってしまいました。(生徒数6名のうち1回目のBOCで受かった生徒数4名)2011-2012と2013-2014もそれぞれ1名だけ1回目の試験で落ちただけでした(2011-2012年は生徒数13名のうち1回目で受かった生徒数12名。2013-2014年は生徒数11名のうち1回目で受かった生徒数10名)。またこちらの大学もstartclass.comやstudy.comに掲載されている有名なアスレティックトレーニング学科がある大学です。

まだまだ多くの有名大学がありますが、こちらの大学を参考までに紹介させて頂きました。(この他にも多くの素晴らしい教授やアスレティックトレーナーを抱えた大学はあります。)
BOC合格率は大学のサイトでもチェックできますし、大学を決めるにあたっては「学費」も重要な要素です。その他、通っていた人にしかわからない苦労もありますので、卒業生に意見を求めるのも良いと思います。

資格は更新が必要です

アスレティックトレーナー(ATC)になるには、BOCという試験を合格する必要があります。
そのためには膨大な量のテキストの知識を記憶する必要がありますし、研修もとても重要です。
苦労してアスレティックトレーナー資格を取得したのにも関わらず、その後この業界を去っていく方が多いのも現実です。
もちろん、これは本人の決定したことですからどうしようもないことです。
しかし、アスレティックトレーナーになった後に注意すべき点が一つあります。
それは、アスレティックトレーナーとして活動していきたい意思があるにも関わらず、資格失効してしまうことがあるということです。

アスレティックトレーナー(ATC)資格の”満期”

アスレティックトレーナー(ATC)の資格には満期が存在します。
それは「2年間」です。
BOCが定めた2年ごとに資格の更新をしなければなりません。
更新しなければアスレティックトレーナー資格が失効してしまうのです!(更新し忘れたら即失効となり、再度BOCを受けなければいけないと聞いたことがあります。)

例えば、前回の資格更新申請最終日は2015年12月31日だったのですが、2015年にアスレティックトレーナーになった方も資格更新の手続きをする必要があります。
現在はオンラインにて申請をし、資格更新できるので比較的やりやすい仕組みになっています。

資格更新に”資格”がさらに必要!?

アスレティックトレーナー(ATC)資格を更新するにあたり、必要な資格があります。
それが「CPR/AED(心肺蘇生法&自動体外式除細動器)」資格です。
こちらはBOCが定めている団体の資格を取得、もしくは更新しているのが一番楽です。例にあげると「アメリカ赤十字社(American Red Cross)」の資格です。

しかし、日本に住んでいるアスレティックトレーナーは、アメリカ赤十字社の資格を更新のためにわざわざ取りに行ったりはしません。
日本赤十字社の資格でも更新可能ですし、各団体の資格の内容に子供・大人のCPR/AEDの使い方が入っていれば大丈夫とのことです。一番身近だと消防署で受けることもできます。

資格更新にかかる費用

CPR/AED資格取得以外にも大切な事があります。
それが「Continuing Education Units(CEU)」の獲得です。
CEUとはいわゆる単位の事です。アスレティックトレーナー(ATC)の資格を更新するにあたり、セミナーもしくは授業を受けて単位を取得する必要があります。

CEUが一定基準より下回ると、アスレティックトレーナー資格の更新はできません。
例えば、2015年末の例ですと、2013年に更新した方は「50単位」必要で、2014年に資格取得した方は「20単位」など、このように区分されています。そのため資格取得からの期間が短い方にも平等に対応できる仕組みになっています。
50単位=50時間を費やすという意味になります。
このCEUにより、新しい知識を身につけ、スキルアップを図るということです。アスレティックトレーナーとして活躍するには継続的に学ばなければいけませんので、普通に勉強をしていたら「50単位」でも苦戦することはないでしょう。

なお、このCEU獲得のためのセミナーは、日本でも受講は可能ですし、オンラインでも受講可能です。(受講方法はセミナーによって違います。)
費用は、セミナーによって異なります。
16単位(2日間)で20万円くらいかかるセミナーもありますし、5万円くらいのセミナーもあります。
また、セミナー以外に必ず必要な資格更新のための費用は、NATAのメンバーであれば1万円程度です。

日本体育協会公認アスレティックトレーナー vs 米国公認アスレティックトレーナー(ATC)

実は現在、日本のアスレティックトレーニング業界では、日本体育協会公認アスレティックトレーナーと全米公認アスレティックトレーナー(ATC)が活躍しています。
この2つの資格についてのよくあるご質問「日本体育協会公認アスレティックトレーナーと全米公認アスレティックトレーナーとどっちがすごいの?」についてお答えしたいと思います。
結論から言えば、どちらが優れているとは言えません。
多くの方が先入観で、「アメリカで資格を取ったのだから凄いのだろう。」と考えているようですが、そうではありません。

結局、アスレティックトレーナーとしての実力は資格とは関係がないのです。
正直、全米公認アスレティックトレーナー(ATC)でも仕事が出来ない人はいますし、学校のテストは出来ても実際の現場でその知識が発揮出来ないアスレティックトレーナーもいます。もちろん中には、ずば抜けた技術と知識を持ったアスレティックトレーナーがいるのも事実です。これは日本体育協会公認のアスレティックトレーナーや他の業界でも、同じことが言えると思います。

日本もアメリカのアスレティックトレーニング学科も、協会から認定されたプログラムを卒業しないと資格試験の受講条件を満たすことは出来ません。
どちらも大学もしくは専門学校にてアスレティックトレーニング学科を修了する必要があります。
アメリカではアスレティックトレーニング学科は、全てが4年制大学もしくは大学院で、日本では専門学校もしくは4年制大学になります。
日本とアメリカの大学では、教科書の違いはありますが、怪我に対する処置方法やチェック方法等は基本的には同じです。

幅広く経験が積める意味では、全米公認アスレティックトレーナー(ATC)にややメリットがある

また日本、アメリカのアスレティックトレーニング学科もインターンシップ制度があります。これを修了しないと資格試験の受講条件を満たすことは出来ません。
日本の場合は、3年以上アスレティックトレーナーとして活動している方の元で研修を受ける必要があります。1日にカウントされる研修時間は3時間のようです。
アメリカの場合は、所属するチームによって異なります。基本的には大学のスポーツチームに所属し、必ず米国公認アスレティックトレーナー(ATC)資格保持者の指導の元、研修をする形になります。時間は決まっておらず、アスリートが練習もしくは試合が終わり、トリートメント(治療・リハビリ)を終えるまでは帰れません。ですので、チームによっては1日4時間いたり、試合の日は7〜8時間いたりもします。

日本とアメリカのアスレティックトレーニング学科の一番大きな違いはインターンシップの場所だと言えます。
アメリカのほうが広く、チームも多いので色々な場所でインターンシップを行う事が可能です。
事実、アスレティックトレーナーという職業が日本よりは認知されていますので、病院でインターンシップを行うこともアメリカではできます。色々な現場に出れる機会がありますので、インターンシップにおいてはアメリカでアスレティックトレーニングを学ぶメリットと言って良いでしょう。
ただ日本もアメリカも、このインターンシップで報酬が発生することは、基本的にはありません。これはアスレティックトレーナーを目指す人にとって厳しい現実でもありますね。
そして、これらを全て終え、資格試験を受かった者だけが晴れてアスレティックトレーナーになることができるのです。

まとめ

・アスレティックトレーナー(ATC)にはやっていい仕事といけない仕事がある
・アスレティックトレーナーになるために必要なことは大学選びと英語学習!

・アスレティックトレーナー資格は2年ごとに更新が必要
・アスレティックトレーナー資格更新には「CPR/AED資格」が必須
・セミナーを受講し、2年間で50単位を取得する必要があるが、日本でもオンラインでも受講可能
・日本体育協会公認アスレティックトレーナーと米国公認アスレティックトレーナーに違いはほとんどない

今後、アスレティックトレーナーを目指す方にとって大切なことは、アスレティックトレーナーになった後にどのように働きたいかに尽きると思います。日本でのみ働きたいのであれば、アメリカへ行く必要はないと思いますが、アメリカで働きたいのであれば、アメリカで学んだ方が楽でしょう。事実、まだ日本ではアスレティックトレーナーという職業自体がアメリカと比べると認知されていないと感じますので、就職するならばアメリカのがメリットがあるとも言えます。
しかし、固定観念に捉われず、良い者は良いと認め、日本とアメリカのアスレティックトレーナー同士が互いに尊敬し合えば、日本独自の素晴らしいアスレティックトレーニング業界が築けるのではないでしょうか。
アスレティックトレーナーになるために大学に通い資格を取得した後も気が抜けないというのが事実かもしれません。
むしろ、気が抜けた=勉強やりきった感があったら、それ以上成長はしないでしょう。
今後、アスレティックトレーナーになりたいと考えている方、なったばかりで悩んでいる方は、色々なBOC認定セミナーを受け、単位を取得するだけでなく、BOCに認定されてないワークショップ・セミナーでも学び、情報をアップデートしてほしいと思います。

[参考ブログ記事]
アスレティックトレーナー(ATC)の年収(給料)・報酬
アスレティックトレーナー(AT)の求人事情。どのような所で働ける?

この記事の著者
根城祐介

監修者

根城祐介

[経歴]
米国ノースダコタ州立大学大学院在学中、アシスタントアスレティックトレーナー兼ストレングス&コンディショニングコーチとして活動し、大学院卒業を期に帰国。学生アスリートのみならず、Canadian Football League(CFL)やNational Hockey League(NHL)のプレーヤーの指導経験を生かし、多くの現役プロアスリートのパーソナルトレーニングを担当。資格スクール講師やワークショップで多数のパーソナルトレーナーを輩出しているトレーニングの専門家。

・ミネソタ州立大学モアヘッド卒業
・ノースダコタ州立大学大学院修了
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)顧問
・USHL Fargo Force アイスホッケー、グラジュエイト・アシスタント・アスレティックトレーナー兼ストレングス&コンディショニングコーチ(2012-2014)

[保有資格]
・IBMA認定パーソナルストレッチマスターインストラクター
・加圧国際大学認定 加圧トレーニングインストラクター
・学士(アスレティックトレーニング・エクササイズサイエンス)
・修士(アスレティックトレーニング)
・全米公認アスレティックトレーナー(ATC)
・全米公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA-CSCS)
・グラストンテクニックプロバイダー(Graston Technique Provider)
・セレクティブファンクショナルムーブメントアセスメント(SFMA)


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この記事の著者
根城祐介

監修者

根城祐介

[経歴]
米国ノースダコタ州立大学大学院在学中、アシスタントアスレティックトレーナー兼ストレングス&コンディショニングコーチとして活動し、大学院卒業を期に帰国。学生アスリートのみならず、Canadian Football League(CFL)やNational Hockey League(NHL)のプレーヤーの指導経験を生かし、多くの現役プロアスリートのパーソナルトレーニングを担当。資格スクール講師やワークショップで多数のパーソナルトレーナーを輩出しているトレーニングの専門家。

・ミネソタ州立大学モアヘッド卒業
・ノースダコタ州立大学大学院修了
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)顧問
・USHL Fargo Force アイスホッケー、グラジュエイト・アシスタント・アスレティックトレーナー兼ストレングス&コンディショニングコーチ(2012-2014)

[保有資格]
・IBMA認定パーソナルストレッチマスターインストラクター
・加圧国際大学認定 加圧トレーニングインストラクター
・学士(アスレティックトレーニング・エクササイズサイエンス)
・修士(アスレティックトレーニング)
・全米公認アスレティックトレーナー(ATC)
・全米公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA-CSCS)
・グラストンテクニックプロバイダー(Graston Technique Provider)
・セレクティブファンクショナルムーブメントアセスメント(SFMA)


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