大胸筋
2019年12月06日更新
大胸筋のストレッチとは
大胸筋(だいきょうきん)のストレッチとは、鎖骨の内側1/2(上部)、胸骨前面(中部)、第1-6肋軟骨の前面(下部)〜上腕骨の大結節稜までついている”胸”の筋肉を、肩関節の外転・外旋・伸展(上部)、水平伸展(中部)、外転・外旋・伸展(下部)をして伸張させることです。
大胸筋のストレッチのやり方
① 四つ這いになります。
② 身体を深く前傾させ、軽く肘を曲げ、腕を横に伸ばします。
腕は外旋させて小指側の縁を床につけるようにします。
③ 上体をひねりながら胸を広げ、顔はやや上方に向けます。
ポイント
息を大きく吸って胸郭を拡げるようにするとよりストレッチされます。
動画
大胸筋上部のストレッチのやり方
① 手のひらを上に外旋した状態で、やや斜め下に広げます。
② 鎖骨を上に引っ張るイメージで、鎖骨を抑えます。
腕を後ろに引き、首は腕と反対を向きます。
壁を使った大胸筋上部のストレッチのやり方
① 手のひらを上に外旋した状態で、腕をやや斜め下に広げ、小指側を床に着けて立ちます。
壁側の足を前に出します。
② 手で壁を引っ掛けるように胸を張り、身体と首を腕と反対側に向けます。
大胸筋中部のストレッチのやり方
① 手のひらを上に外旋した状態で、腕を肩の高さに広げます。
② 胸骨を反対側に引っ張るイメージで抑えます。
腕を後ろに引き、首は腕と反対を向きます。
壁を使った大胸筋中部のストレッチのやり方
① 手のひらを上に外旋した状態で、腕を肩の高さに広げ、小指側を床に着けて立ちます。
壁側の足を前に出します。
② 手で壁を引っ掛けるように胸を張り、身体と首を腕と反対側に向けます。
大胸筋下部のストレッチのやり方
① 手のひらを上に外旋した状態で、腕を斜め上に広げます。
② 胸骨を下に引っ張るイメージで抑えます。
腕を後ろに引き、首は腕と反対を向きます。
壁を使った大胸筋下部のストレッチのやり方
① 手のひらを上に外旋した状態で、腕を上方に広げ、小指側を床に着けて立ちます。
壁側の足を前に出します。
② 手で壁を引っ掛けるように胸を張り、身体と首を腕と反対側に向けます。
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