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ピラティスインストラクターの資格を取るには?資格取得の方法
2019年09月25日更新
<この記事のポイント>
・ピラティスインストラクター資格を取るためにはインストラクター養成スクールに通うのがおすすめ。
・資格取得の費用は、短期で20万、長期通学で40万円~60万円程度。
・かかる期間は、短期集中で1、2ヶ月程度、長期は単位制のものなど様々。
・少人数制の実践が多くできるスクールを選ぶことが大切。
目次
ピラティスインストラクターに資格は必要?
ピラティスインストラクターになるためには、資格が必ずしも必要ではありません。
国家資格として認定されているものではないため、資格がなければレッスンを提供できないという決まりはないからです。
しかし、ピラティスインストラクターとして就職して仕事をしたい場合は、資格がなければ応募後の採用につながることは難しいでしょう。
また、確かな知識を有して質の高いレッスンを提供できるようになるにも、そしてお客様からの信頼を得て安心してレッスンを受講してもらうためにも、ピラティスのインストラクター資格は取得しておくことをおすすめします。
ピラティスインストラクターの資格の種類とは
マットとマシン
ピラティスインストラクターの資格は、大きく「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2つの種類に分けられます。
「マットピラティス」は、ヨガマットなど(ピラティス専用の厚めのものもある)の上でエクササイズを行います。
一方「マシンピラティス」は「リフォーマー」と呼ばれるベッドの外枠のようなものや「チェア」「バレル」などの機械(マシン)を使うエクササイズです。
ヨガ スタジオなどで行われるピラティスのレッスンは「マットピラティス」が多く、マシンなどの設備があるピラティス専門スタジオでのみ「マシンピラティス」のレッスンも開催されます。
そのため、ピラティスインストラクターの資格取得を目指すなら、まずはマットピラティスの取得がおすすめです。
需要も多く、多くの資格スクールもマシンピラティスの資格受講条件をマットピラティスの資格保持者と設定しているところがほとんどです。
資格の種類
ピラティスの資格は、主催発行している団体によって種類があります。
民間の資格のため、他にもどのような資格を発行しているのか、信頼できる団体が発行しているのかどうかもチェックすることが大切です。
資格取得のメリット
ピラティスは、元はリハビリから発祥したメソッドです。
そのため、理学療法士やシニアの方と接する高齢者施設やリハビリテーションセンターで働く方には、すぐに仕事に活かせる知識です。
また、ピラティスは今やモデルのスタイル維持やスポーツ選手のトレーニングとしても取り入れられています。
身体の様々な筋肉に部分的に効率的にアプローチできるため、ダイエットにも活用ができるため、パーソナルトレーナーなどのボディーワーカー全ての方にメリットが大きな資格と言えます。
最近では、ヨガスタジオでもピラティスのレッスンがあるため、ヨガインストラクター の方でピラティス資格も取得すれば、採用の際に優遇される可能性は高いでしょう。
さらにピラティスは、パーソナルトレーニングの割合も高いため、1回のレッスンフィーも上がり、将来的に収入のアップにも繋がります。
・解剖学に詳しくなる
・施術相手(レッスン提供相手)が広がる
・ピラティスインストラクター 以外のボディーワーカーも実践として使え、求人でも有利になる
・レッスンフィーの単価や収入アップに繋がる可能性がある
ヨガ・ピラティスインストラクター資格を取得するメリットとデメリット
資格を取得する方法は?
ピラティスインストラクターの資格を取得するためには、発行している資格団体にもよりますが、一般的にはスクールに通い、試験を受けて合格する必要があります。
インストラクター養成コースを開催しているスクールの資格取得に必要な費用や期間、カリキュラムなどを確認してみましょう。
資格取得にかかる費用は?
2ヶ月程度の短期スクールでも20万円、半年~1年に及ぶ長期スクールですと40万円~60万円くらいの費用がかかる場合もあります。
また、資格を発行している団体によっては、資格取得の条件として実践レッスンの経験時間を設けていることもあります。
その場合は、自分でスタジオをレンタルし、生徒を集めて実践レッスンを求められる時間だけ行って証明する必要があり、スタジオレンタル料などが発生します。
資格スクール選びの際には、スクールの学費以外にも必要な費用があるのか、しっかりと確認をしましょう。
資格取得にかかる期間は?
資格取得にかかる期間は、通学や単位制により2~3ヶ月の期間がかかる場合もあれば、短期集中で2・3日、通信講座などもあります。
仕事をしながら資格取得を目指すなら、休日の短期集中や、夜間に単位制で通学して時間をかけて学ぶなど、選択肢は多くあります。
資格取得に必要な知識や経験は?
ピラティスは身体構造や働きなどの知識に基づいたコンディショニング要素の強いメソッドでもあるため、すでに医療に携わる仕事の方や、ボディーワーカーなどは、理解がしやすいかもしれません。
しかし、初心者でもしっかりと勉強をすることで資格取得は可能です。
インストラクターとして将来活躍したいなら、実際に資格を取得して現場に出た際に困らないよう、確かな知識を身につけ、質の高いレッスンを提供できるようなスクール選びが大切と言えます。
資格取得のためのテストは難しい?
ピラティスインストラクター の資格を取得するためには、筆記と実技の試験を行うスクールがほとんどです。
筆記試験は、講座の中で学んだことが基本となる場合が多く、真面目に勉強をしていれば難しいものではありません。
実技の試験は、ピラティスインストラクター としてわかりやすいレッスンができるかどうかのインストラクション技術をチェックされることがほとんどです。
そのため、実践練習もしっかりとでき、同じスクール生や講師に質問をしながらそしてデモンストレーションをしながら試験の準備もできるような少人数制のスクールがおすすめです。
講師との距離が近く質問もしやすいなどのスクールの環境も、資格取得には大きく影響します。
また、オンライン教材などの、自宅でも復習ができるような環境のスクールであれば、事前学習もできるため資格試験に向けての不安も解消されるでしょう。
ピラティスインストラクター の資格を取るためにチェックすべきこと
ピラティスインストラクター の資格を取るには、どのような団体が主催する資格か、どのスクールに通うかを注意深く検討しましょう。
信頼できる資格を取得し、自信を持ってインストラクターとしてデビューできるように、資格取得のためのスクール選びの際は、料金やスケジュールももちろんですが、学ぶ内容や少人数制で講師との距離が近いかどうかもチェックしてみましょう。
・資格発行団体は信頼できるか
・費用
・取得に必要な期間や開催日程
・少人数制か
ピラティスインストラクター養成スクールの選び方とポイント
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資格のマナビバ編集部
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