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「ストレッチポールを活用した自己筋膜リリース講座」ワークショップレポート
2019年05月12日更新
皆さん、ウォームアップやクールダウンは何をしていますか?
指導者の方は、クライアントにどのようなウォーミングアップ方法を提案していますか?
トレッドミルで走ったり、バイクを漕いだり、ストレッチをしたり、軽く水泳をしたり。
何かしらルーティンを持っているかもしれませんね。
ウォームアップやクールダウンには、様々な種類があります。
例えば、ダイナミックストレッチ、バリスティックストレッチ、スタティックストレッチ、軽い有酸素運動など。
そして、その中の1つとして「自己筋膜リリース(SMR)」があります。
このワークショップでは、徒手療法ではなく、ストレッチポール(フォームローラー)というツールを活用した自己筋膜リリース法を学びます。
ストレッチポールは、ホームセンターでも簡単に手に入るので、ご存知の方も多いかと思います。
・勤務しているスポーツジムにストレッチポールは置いてあるけれど、使い方がいまいちわからない。
・ストレッチポールが効果的な理由が知りたい!
・既にストレッチポール使っているけど、解説書に載っていない新しい知識が欲しい!
・ヨガインストラクターやパーソナルトレーナーの方で、指導に活用したいが、効果的な活用方法を知りたい!
そんな方におすすめのワークショップです。
ウォームアップは、競技毎により種類を変える必要性があると言われています。
例えば、サッカーなど瞬発力が必要な競技を行う直前に、パートナーストレッチのようなスタティックストレッチ(静的ストレッチ)を行うと、競技パフォーマンスが落ちるというデータがあります。
それを踏まえると、サッカーには、軽い有酸素運動やダイナミックストレッチ、自己筋膜リリースが向いているのです。
このように、それぞれの競技の特性に合わせて、ウォームアップの内容は変化させる必要がある、との事でした。
その中でも、このストレッチポールを使った自己筋膜リリース法は、パフォーマンスに影響を与える事なく可動域を広げる事ができると言われているそうです。
トレーナー・インストラクターにとっては、安全に提供できるウォームアップ方法であり、ツールさえあれば、誰でも簡単にできるものなので、大人数のヨガ・ピラティスレッスンなどにも活用しやすいウォームアップ方法です。
・筋膜とは?自己筋膜リリースとは何か?
・自己筋膜リリースのメリット
・自己筋膜リリースにおける禁忌事項
・ストレッチポールを使った部位別の自己筋膜リリース方法
今回のワークショップの参加者は、パーソナルトレーナーやセラピスト、スポーツインストラクター、ダンス指導者など、既にボディワーク系のサービスを提供している方々ばかりでした。
このワークショップでは、単にストレッチポールの使い方を教えるのではなく、トレーナー・インストラクターとして知っておくべき基本事項もお伝えします。
例えば、筋膜とは何か、筋膜リリースとはどういうものか、そして自己筋膜リリースとは何なのか、などを学びます。
他にも、自己筋膜リリースを行うメリットやどのような仕組みで身体に良い影響を与えるのか等のセオリーも学びます。
もちろん、禁忌についてもしっかりと学びます。
このような知識をきちんと学んでおくと、自信を持ってお客様にサービスを提供する事が出来ますね!
今回は4名と少人数だったため、質問やディスカッションも活発で、とても明るい雰囲気の中、ワークショップは進みました。
特に、皆さんボディワーカーでしたので、質問も実際の現場を想定したものが多く、講師が丁寧に答えていくことで沢山の知識を持ち帰れたのではないかと思います。
前半は、座学で自己筋膜リリースの基礎知識を身に付け、
後半は、実際にストレッチポールを使って部位別の自己筋膜リリースを1つずつ行っていきました。
具体的には、腓骨筋や腸脛靭帯、梨状筋、広背筋、大胸筋などです。
軽減方法や応用方法など、皆さんそれぞれが提案しあう場面も多く、充実した盛り上がりを見せていました!
まずは、自分の身体で体験することによって、お客様にもより的確に伝えられるようになります。
皆さん、それぞれのお客様に合わせた応用方法なども活発に議論されていたのがとても印象に残っています。
・今日、ストレッチポールを買って帰りたいと思います!
・とても興味深い話が沢山で面白かったです。少人数だったので、途中で気になることを気兼ねなく質問できて大満足です!
ストレッチポールの効果的な使い方を知りたい方、指導内容に新しいテクニックを追加したい方、セルフメンテナンスの方法を模索している方におすすめのワークショップですよ!
今回レポートをしたワークショップはこちらです!
「ストレッチポールを活用した自己筋膜リリース講座」
[ストレッチを学びたい方はこちら]
IBMA認定パーソナルストレッチベーシック資格コース
[参考ブログ記事]
フォームローラー+ストレッチで関節稼働域を拡げる!今注目の自己筋膜リリースとは?
ストレッチをしても伸びない原因は「皮膚」にある!?
ストレッチ効果をワンランクアップする方法
監修者
カラダメンテ養成スクール
東京でボディーワークの資格取得を目指す「カラダメンテ養成スクール」
IBMA認定資格、加圧国際大学認定資格など、ボディワークに関する権威のある資格取得を目指すスクールです。
①ヨガインストラクター資格
②ピラティスインストラクター資格
③パーソナルストレッチトレーナー資格
④パーソナルトレーナー資格
⑤タイ古式マッサージセラピスト資格
⑥加圧トレーニングインストラクター資格
6つの資格コースと数々のワークショップを開催しています。
https://school.karadamainte.com/
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カラダメンテ養成スクール
東京でボディーワークの資格取得を目指す「カラダメンテ養成スクール」
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①ヨガインストラクター資格
②ピラティスインストラクター資格
③パーソナルストレッチトレーナー資格
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⑤タイ古式マッサージセラピスト資格
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