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「骨盤からアプローチする腰痛改善講座」ワークショップレポート

2019年05月12日更新

 

ワークショップレポート第3弾!「骨盤からアプローチする腰痛改善講座」

満員御礼のワークショップ「骨盤からアプローチする腰痛改善講座」が開催されました。

このワークショップは多くの方から好評を頂いており、次回開催も既に決定済みなのですが、改めて皆様にこの講座の特徴と魅力をお伝えできればと思います。
次回開催「骨盤からアプローチする腰痛改善講座

早速ですが、街中を歩いていると、骨盤矯正を謳った整体院やマッサージサロン、よく目にしませんか?
女性誌でも「骨盤」にフォーカスした特集が組まれたり、「骨盤」が重要というメッセージが発せられているのをよく目にします。

あまり身体に気を配っていない方でさえも、なんとなく骨盤が重要らしいというイメージを持っているはずです。
それほどまでに、この「骨盤」というキーワードは世の中に浸透しています。

そのため、骨盤を調整・改善するテクニックを習得することで、お客様から信頼を得られるだけでなく、集客力、リピーターの増加にも繋げることが期待できるでしょう。
また身体が資本の仕事をしている方だけでなく、一般の方にとっても腰痛軽減や予防に必ず役立ちます。

実際に、今回のワークショップでは、パーソナルトレーナーの方はもちろんの事、アロマセラピストやタイ古式マッサージなどのマッサージ関連のお仕事をされている方も多数参加。
参加したきっかけを伺うと、「腰痛に悩まれている顧客が多くいるため」という理由がよく聞かれました。
腰痛は、日本において、有訴率第1位と言われています。
周りを見渡してみても、腰の痛みを一度も感じた事がないという方はほとんどいないのではないでしょうか。

このワークショップで学べることは?

[骨盤からアプローチする腰痛改善講座で学べること]
① 動作評価・分析
② 腰痛の原因となる骨盤帯の筋肉群の触診
③ リリースによる疼痛と可動域の改善方法
④ 腰痛予防・改善エクササイズ方法

「骨盤からアプローチする腰痛改善講座」では、筋肉の触診からターゲット筋を見極め、エクササイズ法を学んでいきます。
主に骨盤を中心にした腰痛へのアプローチ方法です。

腰痛改善は、評価・分析から

まず重要なのは、何が腰痛の原因なのかを見極める事ではないでしょうか。
実は、腰痛はその85%が原因不明と言われているそうです。
そのため、クライアント自身の身体の使い方や姿勢を評価し、身体のどの部分に負担がかかっているのかを見極めます。

この評価・分析を正しく行う事で、触診にてどの筋肉にアプローチするのか、エクササイズ方法は何を選択していけば良いのかを判断できるようになります。クライアントに効果を実感してもらうためにもこの評価は非常に重要なのです。
このワークショップは「骨盤」からのアプローチなので、「骨盤」と「腰椎」に着目して評価を行いました。
その上で、次は「②触診」と、それに続く「③筋リリース」を行っていきます。

どの筋肉にアプローチするのかを見極めるためにも「触診」は重要です

正しく筋肉を触れるスキルは非常に重要であり、施術を提供する上で大きなアドバンテージになります。
なんとなく触って、なんとなく気持ち良くなってもらうのと、目指す筋肉に的確にアプローチするのとでは、効果も満足度も随分と変わってくるのではないでしょうか。
そのため、この部分はたっぷりと時間を使っていました。何グループかに分かれ、それぞれお互いに触診をします。
もちろん、触診の前には講師からしっかりと筋肉のナビゲーション方法を学びますので、安心してください!

なお今回は、脊柱起立筋や多裂筋、大腰筋、梨状筋など、脊柱から骨盤にかけて関係のある筋肉の触診を学んでいました。

今回参加されていた皆さんは、最初に割り振ったグループは関係なくどんどん触りにいく貪欲さが見られて素晴らしかったです!
性別や体格、脂肪の厚みなどによって差異があるので、現場に出る前により多くの身体に触るのは大切ですよね。
これから参加される皆さんも、ぜひ遠慮せず、より多くの身体に触れて経験を積んで頂きたいです。

触診に特化したワークショップ「ボディナビゲーション講座

[参考ブログ記事]
ボディワーカーにとって「触診」は必須のスキルです

筋の再教育で腰痛改善をしていきます

そして、最後の「④腰痛予防・改善エクササイズ方法」では、初めの評価に応じて個人の癖を見極めた上で様々なエクササイズ法を紹介していきます。
「骨盤からアプローチする腰痛改善講座」におけるエクササイズでは、本来使うべき筋肉やうまく使えていない筋肉を、その方自身でより効率よく使えるように良い癖をつけていく練習といえます。
これを「筋の再教育」といいます。

ボディワーカーにとって最も大切なのは、クライアントの声を聞くことです

腰痛改善のためにマッサージに行き、その日は楽になったけど、1週間後にはまた痛みが戻ったということは良くありますよね。
これは、腰痛が日常生活習慣や動作に大きく関係しているからなのです。
マッサージなどの対処療法ではなく、座り方やしゃがみ方などの日常動作自体を、正しいの身体の使い方で行えるように変えなければ腰痛の改善もあり得ないと、最後に締め括られていました。

きっと参加者の方にとっては、クライアントへの問診と観察が重要だという基本的な事を再確認する時間にもなったのではないかと思う内容でした。いくら知識やスキルを持っていても、個々に適したものでないと効果を上げる事は出来ないですよね。
また、腰痛に関しては、個々の生活習慣が原因である事が多いため、クライアントからのヒアリングも欠かせません。
その上で、このワークショップで得られる知識と手技をもっていれば、腰痛に悩まれているクライアントを担当した時に、自信を持ってサービスの提供ができるのではないかと思います!

今回レポートをしたワークショップはこちらです!
骨盤からアプローチする腰痛改善講座

[参考ブログ記事]
骨盤調整とは?”骨盤”が注目される理由
腰痛に腹筋運動。そのアプローチ、ホントに正しいの?
腰痛を改善するためにするべきたった2つのこと
慢性腰痛の原因

この記事の著者
カラダメンテ養成スクール

東京でボディーワークの資格取得を目指す「カラダメンテ養成スクール」
IBMA認定資格、加圧国際大学認定資格など、ボディワークに関する権威のある資格取得を目指すスクールです。

①ヨガインストラクター資格
②ピラティスインストラクター資格
③パーソナルストレッチトレーナー資格
④パーソナルトレーナー資格
⑤タイ古式マッサージセラピスト資格
⑥加圧トレーニングインストラクター資格

6つの資格コースと数々のワークショップを開催しています。
https://school.karadamainte.com/


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この記事の著者
カラダメンテ養成スクール

監修者

カラダメンテ養成スクール

東京でボディーワークの資格取得を目指す「カラダメンテ養成スクール」
IBMA認定資格、加圧国際大学認定資格など、ボディワークに関する権威のある資格取得を目指すスクールです。

①ヨガインストラクター資格
②ピラティスインストラクター資格
③パーソナルストレッチトレーナー資格
④パーソナルトレーナー資格
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