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「ボディワーカーのための肩こり改善アプローチ講座」ワークショップレポート

「ボディワーカーのための肩こり改善アプローチ講座」ワークショップレポート
 
「ボディワーカーのための肩こり改善アプローチ講座」どんな方が参加してるの?

そもそも肩こりってなに?肩こりはどこからきているの?
どうやったら肩こりはなくなるの?

「肩こり」といっても、実は人によって原因は様々です。

このワークショップでは、肩こりの原因やメカニズムを理解し、機能解剖に基づいたマニュアルアプローチ、個々に合わせた肩こりへの対処法や改善エクササイズを習得します。
姿勢分析や運動評価をもとに学ぶ、肩こり改善アプローチに特化したワークショップです。

参加者の方々は、パーソナルトレーナーやストレッチトレーナーなどフィットネス指導者だけでなく、理学療法士、高齢者向けの介護指導者などセラピストの方々もコンディショニング+αの技術を習得するために参加されていました。

 
運動指導だけじゃない?肩こり改善のポイント



講師は、ボディワーカーがアプローチしたい肩こり改善のポイントとして、大きく以下の4つを推奨していました。
① 適切な栄養(酸素の供給)
② 適切な情報(視覚)
③ 適切なマニュアルアプローチ(他者からの施術)
④ 適切な運動(セルフエクササイズ)


フィットネスを現場とするパーソナルトレーナーの場合、肩こり改善=運動指導と捉えてしまい「適切な栄養」は見落としがちです。
栄養を身体に届けるためには血流の確保が不可欠なので、水分や栄養不足は虚血を引き起こし肩こりの原因になります。
健康診断の血液検査でわかる「MVC・MCH・MCHC」などの数値を手がかりにすることで、どんな栄養が不足していてどんな栄養を摂取したら良いかが想定できるので、こうした情報も「肩こり改善アプローチ」の一つとして重要になってきます。
ダイエット指導でも食事・栄養アセスメントは必須ですので、栄養指導ができることはトレーナーとしての幅を広げることができるでしょう。

また、視覚評価(ムーブメント・明瞭性・奥行きの判断・周辺認知)も肩こりに影響してくるようで、デモンストレーションでも違いを実感し合い盛り上がりを見せていました。

 
世間の「良い姿勢」は、実は不良姿勢!?



肩こりを誘発する身体のアライメントで大事なのは、胸郭、肩甲骨、頭部の3つ。
それぞれのアライメントを保ちながら代償動作を避けた分離運動は、肩こりの原因となる筋緊張の改善につながります。

例えば、姿勢が良いと思われているようなバレリーナの方でも、実は正しいアライメントにないことがほとんどで、股関節の真上に質量重心がないために、首の痛みや肩こりに悩まされる方も多いのです。

アライメント不良で多いのが、肩こりを誘発する肩甲骨の「前方化」
胸椎回旋の制限になり、頚部筋群の緊張が生まれます。
人体の3つの面のうちもっとも重力の影響受けない運動面は「水平面」であり、それに沿って行う回旋がうまく使えないと、重力の影響を大きく受け緊張してしまうからです。
そして緊張により筋内圧の上昇に伴う虚血がこりや痛みに繋がるそうです。

解剖を理解すると一目瞭然ですが、
小胸筋、肩甲挙筋、前鋸筋(上部繊維)が収縮すると3つの筋のベクトルは、肩甲骨の前方化を誘発していきます。
この3つのベクトルに拮抗する筋肉は、僧帽筋の下部繊維なので、マニュアルアプローチは効果的です。
ビフォーアフターの肩の上がり方や動きの違いに「全然違う!」と感嘆の声が上がっていました。

 
肩こりのセルフエクササイズで運動学習することが大切です



エクササイズの1つ「ウォールスライド」では、筋の張力が一定となり最小限の負荷になる「肩のゼロポジション」で運動学習を行い、下部僧帽筋への適切な筋発火をエクササイズで狙っていきます。
一見簡単に見えますが、意識する部分が多く、丁寧に動くことで効果的なことがわかります。
高齢者の方など、体力レベルにかかわらず行えるエクササイズなので、パーソナルトレーナーが現場で使いやすいと思いました。

因みに、アライメントを評価したあとの運動指導では、エクササイズを筋緊張の抑制のために以下の3アプローチを意識してトレーニングプランを立てると良いそうです!

① Ia抑制・・・拮抗筋に十分な収縮を与え、対象筋の活動を抑制
② Ib抑制・・・対象筋のアイソメトリック収縮や筋腱移行部へのストレッチなど、ゴルジ腱器官の刺激を介しての抑制
③ 反回抑制・・・対象筋への最大収縮を与えることにより皮質からのα運動ニューロンが活性→筋の疲労によりくる筋緊張の低下

一般の方は聞き慣れないかもしれませんが、パーソナルトレーナーの方は耳にしたことがある言葉だと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 
肩こりの有訴者率は、男性2位・女性1位!大きなニーズがあります!



厚生労働省の国民生活基礎調査における有訴者率でも、肩こりは男性2位・女性1位を占め、国民の大半が悩まされているといっても過言ではありません。

肩を揉んでも肩こりは改善しません。
肩回しも、肩のストレッチも、肩こりの原因を突き止め正しくアプローチしない限り、なんとなく楽になったというところ止まりでしょう。

しかし現場では、”なんとなく”肩周りの運動をするだけのトレーナーも多いのではないのでしょうか?
この講座を体験して、肩こりを根本から改善しようと思うと、アプローチしなければいけない部分は多岐に渡ることを実感しました。

お客様が悩まされている「肩こり」の改善アプローチは、とてもニーズがあり、やりがいのある分野だと思います。
肩こりに特化して体系的に理論とアプローチ方法がまとめられている「ボディワーカーのための肩こり改善アプローチ講座」は、こうした悩みを改善するためにとても学びが深まるワークショップだと感じました!

 
ご参加いただいたお客様の声



・滅多に聞けない肩こりのエクササイズアプローチが聞けてとても勉強になりました!
・よく言われる「肩こりの原因は、肩のみにあらず」がこのワークショップで理解できました。誰にでも効果の高いエクササイズが素晴らしかったです!
・今までの肩こりに対する考え方が大きく変わった。解剖学の知識はほとんどなかったんですが、わかりやすく簡潔に教えていただけたので楽しく学ぶことができました。

今回レポートをしたワークショップはこちらです!
ボディワーカーのための肩こり改善アプローチ講座

[ストレッチの上位資格「パーソナルトレーナー」を目指す方は]
IBMA認定パーソナルトレーナー資格取得コース

[参考ブログ記事]
ストレッチは肩こりに効果的?筋肉の短縮とこりの違いとは?
パーソナルトレーナーも知らない!?肩のインナーマッスル「ローテーターカフ」をトレーニングする本当のやり方
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この記事の著者
カラダメンテ養成スクール

監修者

カラダメンテ養成スクール

東京でボディーワークの資格取得を目指す「カラダメンテ養成スクール」
IBMA認定資格、加圧国際大学認定資格など、ボディワークに関する権威のある資格取得を目指すスクールです。

①ヨガインストラクター資格
②ピラティスインストラクター資格
③パーソナルストレッチトレーナー資格
④タイ古式マッサージセラピスト資格
⑤加圧トレーニングインストラクター資格

5つの資格コースと数々のワークショップを開催しています。

http://school.karadamainte.com/

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③パーソナルストレッチトレーナー資格
④タイ古式マッサージセラピスト資格
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