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赤ちゃんトレーニングとは?体幹を鍛える効果が期待できるエクササイズとやり方

赤ちゃんトレーニングとは

2019年09月09日更新

この記事のポイント

・赤ちゃんトレーニングとは、赤ちゃんが行う身体への負担が最小限な状態での動きを踏まえたトレーニング法
・体幹を鍛え、関節の位置を整えるなどの効果が期待できる
・身体への負担を最小限に抑えて行うトレーニングのため、初心者やシニアの肩にもおすすめ
・基本の動きを行うことで、日常でついてしまった癖を改善しやすい

赤ちゃんトレーニングとは

赤ちゃんトレーニングとは、ハンマー投げの室伏広治選手やサッカーの長友佑都選手、テニスの錦織圭選手なども取り入れているとして注目されているトレーニング法です。
赤ちゃんは、体幹がまだ十分に鍛えられておらず、さらに頭が身体よりも重いバランスの悪い状態にも関わらず、ハイハイをしても転んだりせずにうまく動作をしています。
つまり、筋力が少なく、身体のバランスも決して良いとはいえない状態で、身体の負担が少ない最小限の抵抗力での運動を行っています。
この動きが大人にも理想的だと考えられており「発育運動学」「赤ちゃんトレーニング」として研究されています。

赤ちゃんトレーニングの効果

・体幹を鍛えることができる
・バランス感覚がよくなる
・関節の位置を正しく戻すことができる
・全身を使うことができる
・最小限の身体への負担で動くことができる

体幹を作り、関節の位置を整える赤ちゃんの動きが大人にも効果的

赤ちゃんは体幹が未だ鍛えられていないにも関わらず、寝返りをうったり、ハイハイをしたりすることができます。
筋力がまだ少なく、身体のバランスも決して良いとはいえない状態である赤ちゃんの動作は、筋肉や関節にかかる負担を最小限にされたものです。
「発育運動学」では、この赤ちゃんの動きは、大人も赤ちゃんと同様に負担の少ない、バランスの良い動作が行いやすくなると考えられています。

また、同じ運動や姿勢をしていても、肩こりや腰痛になる方もいれば、何も問題なく運動ができる方もいます。
この両者の決定的な違いとして、「関節が負担のない軌道で運動できているかどうか」が挙げられます。
つまり関節が正しいポジションにあるかを考える必要があります。

骨を動かすのは、筋肉の役割であるので、筋肉が適切に収縮しないと、適切な関節運動も起こりません。
もし、関節があるべき位置からズレていたとしたら、筋肉の動きはどうなるでしょうか?
筋肉には、主動筋と拮抗筋という考え方があり、表と裏の関係になっています。関節が正しい位置にあることによって、初めてこの関節に付着する筋肉群の長さのバランスが適切になり、正しい筋肉の収縮がおこなわれるのです。
逆に、関節が正しい位置にないということは、これに付着する筋肉は正しい長さで収縮することができず、負担がかかってしまったり、筋肉本来の働きができなくなります。
筋肉への過剰な負担を防ぎ、正しい収縮を行うためにも、赤ちゃんの時の癖のついていない、関節の正しいポジションを保つことはとても重要なのです。
正しい位置にある関節は、骨と骨との接触面が最大になり、最も安定しやすく大きな力を少ない負担で発揮できます。

赤ちゃんトレーニングのやり方

① 仰向けの姿勢

発育運動学でいう3ヶ月半にあたる姿勢です。
身体の位置を厳密に説明すると、股関節、膝関節、足関節は90度屈曲ポジションで、背中は反りすぎたり丸くなることがなく、床に真っすぐついている状態です。
このポジションでのトレーニングは、より体幹部を意識した動作が可能となり、体幹部の安定化に適したポジションとなります。

② 四つ這い

発育過程でいうと7〜8ヶ月の肢位となり、肩甲骨や脊柱へのサポートがなくなるため、より身体への負担が高くなります。そのため①よりは難しい肢位となります。
四つ這いでの動作の目的は、肩甲骨の固定、股関節の正しい動き方の学習、そして肩甲骨と股関節の協調性を養うことです。

③ 片膝立ち

生後9〜10ヶ月で可能になる肢位であり、立ち上がりへの準備動作になります。
脊柱、股関節などへの負荷はもちろん高くなりますので、より安定した体幹、正しい関節の位置が要求されます。
この肢位は様々なトレーニングが可能であり、例えばチューブやケーブルなどを使った上半身のトレーニング、片脚から立ち上がるといった下半身のトレーニングに繋げることができます。

④ 立位姿勢

重力、体重を含め身体への負荷が最大になるので、他の肢位に比べるとより安定した体幹部、関節の位置が必要になります。
この立ち上がり肢位からスクワット動作に繋がるしゃがみ込みや、ランジや片脚スクワットに繋がる片膝立ちなど色々な動作パターンに繋げることが可能となります。

赤ちゃんトレーニングは大人にこそ効果的

残念ながら、人間は成長するにつれて仕事や日常生活などの動作習慣などの癖が生まれ、自分が動かしやすい方向での動作に偏ってしまいます。
偏った動作を繰り返すことで、コップから溢れ出した水のように、やがて痛みなどの機能障害へと繋がっていくことは簡単に想像できるでしょう。
赤ちゃんトレーニングは、機能障害をもった大人にとっても、負担の少ない動作を可能にする方法となります。

赤ちゃんトレーニングを行うことで、身体にかかる負担を最小限にしながら本来どのような動きをすることが身体に正しいものなのかを再度確認する(再教育)することができるのです。

[参考ブログ記事]
コレクティブエクササイズとは?

この記事の著者
IBMA

監修者

IBMA

[公式HP]http://ibma.asia/

ボディメンテナンスに関する様々な資格の認定事業を行い、確かな知識と技術を持った専門家を育成。
今後はアジア各国を中心とした啓蒙活動も視野に入れ、国際的な格調ある資格団体を目指している。
様々なボディメンテナンスの現場に携わる専門家を育成し、相互研鑽を通じて専門性を高め、世界にセルフメンテナンスの普及を図り、社会貢献していくことを目的としている。

[主な認定資格]
・IBMA認定ヨガインストラクター資格
・IBMA認定ピラティスインストラクター資格
・IBMA認定パーソナルストレッチトレーナー資格
・IBMA認定パーソナルトレーナー資格
・IBMA認定タイ古式マッサージセラピスト資格


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ボディメンテナンスに関する様々な資格の認定事業を行い、確かな知識と技術を持った専門家を育成。
今後はアジア各国を中心とした啓蒙活動も視野に入れ、国際的な格調ある資格団体を目指している。
様々なボディメンテナンスの現場に携わる専門家を育成し、相互研鑽を通じて専門性を高め、世界にセルフメンテナンスの普及を図り、社会貢献していくことを目的としている。

[主な認定資格]
・IBMA認定ヨガインストラクター資格
・IBMA認定ピラティスインストラクター資格
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