- ヨガ
簡単にできる!夏バテに効果的なヨガのポーズとやり方
2019年07月04日更新
<この記事のポイント>
・冷房の冷えが原因の夏バテはヨガが効果的。
・下半身の血行を促進するポーズがおすすめ。
・夏バテの予防と解消には、正しい食生活と生活習慣が基本。
暑くなると身体がだるく、目の前のことに集中しにくくなります。
ひと昔前の夏バテといえば、暑さからくる食欲不振や栄養の偏り、暑さのおかげで睡眠不足になる、などが原因で起きる、夏の身体の不調のことでした。
しかし現代では、より複雑になってきているようです。
冷房の効いた室内と暑い戸外との温度差による自律神経の乱れで夏バテを感じることが多く、夏バテの症状は「食欲不振」「不眠」に加えて「冷え」「コリ」が特徴です。
これらの症状は複雑に絡み合っているため、「暑いから…」と身体をいたわるためにとっている行動が、実は夏バテを加速させていることも少なくありません。
例えば、身体の熱を冷ますために飲む冷たい飲み物などが、エアコンで冷えた身体をさらに冷やし”冷えバテ”の原因に。
また、動くと疲れるからと運動を控えたり、階段を使わない生活を続けると、血行不良を引き起こしてコリと冷えを加速してしまいます。日中の活動量が不足するため、寝つきの悪さにもつながるのです。
[参考ブログ記事]
ダイエットに汗は不要です!失われるものの方が大きいですよ!
下記のような何気ない行動が夏バテを招きます!チェックしてみましょう!
・冷えたジュースや炭酸飲料をよく飲む
・冷房の効いた室内で過ごすことが多い
・暑いと火を使わない料理が多くなる
・昼食はめん類や菓子パンですませることが多い
・汗をかきたくないので水分はあまり摂らない
・運動する習慣がない
・外出先では階段よりエスカレーターを使う
・入浴はシャワーだけで済ませることが多い
あてはまる項目が多ければ多いほど、夏バテを招く可能性が高くなります。早めのケアを意識しましょう。
自律神経が乱れることでおきる夏バテ改善として、まず簡単なリラクゼーションポーズで疲れた心身を休ませてあげましょう。
夏場はうだるような暑さだけでも身体が疲労しますので、脚あげ系のポーズを行い、血流を促し、疲労物質の排泄を促しましょう。
① 脚を壁にあげるポーズ(ヴィパリタカラーニ)
ボルスターを壁から少し離して壁と並行に置きます。
ボルスターの中央に身体の左側が壁に向くように横向きに座ります。
両手を使って床に仰向けになりながら、一息で両足を壁にあげます。
お尻をできるだけ壁に近づけて両足の後ろが壁にぴったりとつくように。
そのまま5分ほど呼吸と身体の感覚に意識を向けていきます。
② 壁を使った開脚のポーズ(ウパヴィシュタコーナーサナ)
脚を壁にあげるポーズからボルスターを外し、両脚を気持ちの良いところまで開きキープします。
③ 壁を使った合せきのポーズ(スプタバッタコーナーサナ)
壁を使った開脚のポーズから、足の裏を合わせ膝を曲げて踵を鼠蹊部に近づけます。
そのまま心地よいところでキープしましょう。
まとめ
・冷房の冷えが原因の夏バテはヨガが効果的。
・下半身の血行を促進するポーズがおすすめ。
・夏バテの予防と解消には、正しい食生活と生活習慣が基本。
暑い夏を乗り越えて健康に過ごすために、ライフスタイルにぜひ簡単なヨガポーズを取り入れてみましょう。
[ヨガレッスン0円体験実施中!]
恵比寿・自由が丘・五反田駅近の女性専用ヨガスタジオ「ヨガステ」
[ヨガをもっと深く学ぶ!]
IBMA認定ヨガインストラクター資格スクール
[参考ブログ記事]
ヨガの逆転ポーズでリンパを刺激し、免疫力を高める!
睡眠のメカニズムと眠りに導く呼吸法「丹田呼吸法」
監修者
naoco
複数のヨガスタジオ・スクール等の立ち上げに参画し、フリーランスヨガインストラクターとして独立。
ヨガ資格者養成講師として全国各地にヨガインストラクターを多数輩出しているヨガの専門家。
自身のヨガスタジオ「ナディーンヨガ」を主宰している。
[保有資格]
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ヨガマスターインストラクター
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ピラティスマスターインストラクター
・骨盤調整ヨガTT修了
関連記事
最新ブログ記事
監修者
naoco
複数のヨガスタジオ・スクール等の立ち上げに参画し、フリーランスヨガインストラクターとして独立。
ヨガ資格者養成講師として全国各地にヨガインストラクターを多数輩出しているヨガの専門家。
自身のヨガスタジオ「ナディーンヨガ」を主宰している。
[保有資格]
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ヨガマスターインストラクター
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ピラティスマスターインストラクター
・骨盤調整ヨガTT修了