資格のマナビバ

トレーナー・インストラクター
資格取得のための学べる動画メディア

メニュー
  • トレーナー・インストラクター資格
  • ヨガ
  • ピラティス

ヨガ・ピラティスインストラクター資格を取得するメリットとデメリット

ヨガのポーズを指導するヨガインストラクターと生徒

2019年09月25日更新

この記事のポイント

・ヨガインストラクター になるには、インストラクター資格はエントリーレベルで必要。
・資格は就職やテクニックの知識の部分でメリットが多い。

・資格取得のデメリットは、費用や期間がかかること
・養成スクール選びは、取得できる資格と、学ぶ内容の充実を重視するのがおすすめ。

ヨガインストラクターに「資格」は必要?

ヨガインストラクターになるために、必ずしも資格が必要という決まりはありません。
ヨガインストラクターは国家資格ではありませんし、鍼灸師(はり師・きゅう師)のように、資格がなければ活動をしていけないわけではないため、独占業務があるわけでも、名称独占資格でもないのです。
つまり、ヨガの指導技術があり、「私はヨガインストラクターです。」と言ってしまえば、ヨガインストラクターになれるのです。

しかし、ヨガができることと、ヨガの指導ができることは違います。
毎日ヨガスタジオに通い、ヨガに通っている方でも、ヨガインストラクターとしてのスキルは持ち合わせていません。
ヨガの歴史や哲学は、ヨガの専門書を一冊買って読んで身につけるものでもなく、ライフスタイルを通して学んでいくものでしょう。
また、ヨガのアーサナ(ポーズ)を習得するには、解剖学に基づいて身体の仕組みや使い方を知ることが重要です。
身体構造についての正しい知識がなければ、無理なポーズをさせて生徒の身体を痛めることに繋がる危険もあります。
多数のお客様に指導をするためのインストラクションの技術は、ヨガインストラクター養成スクールに通って、ヨガの世界と身体構造に精通した経験豊かな講師から学ばなければ、なかなか習得できるものではないでしょう。

また、ヨガスタジオでインストラクターとして働きたいと思ったら、インストラクター資格はエントリーレベルで必要になってきます。
弊社の運営するヨガスタジオ「ヨガステ」でも、日々たくさんの応募があるのですが、限られた人数しかオーディションをすることはできません。
その場合、何も資格を持っていない方は、ヨガインストラクター資格を持っている方に比べ、書類選考段階で落ちる可能性が高くなってきてしまいます。
オーディションを受けるまでの書類選考として、やはりヨガインストラクター資格は必要であると言えるでしょう。

[参考ブログ記事]
ヨガインストラクターやパーソナルトレーナーにとって資格は本当に必要なのか?

ヨガインストラクター資格を取得するメリットとデメリット

インストラクター資格取得のメリット

就職活動や、オーディションの際に有利
ヨガスタジオによっては、「ヨガインストラクター資格スクール卒業生以上」という応募条件を設けている場合もあります。
やはり資格を取得していることはプラスになります。

インストラクションやアジャストをしっかり学ぶことができる
インストラクター養成スクールでは、実際に生徒同士で身体に触れながら、アジャストなどのテクニックを学ぶことができます。

インストラクター同士のネットワークができる
ヨガインストラクター資格養成スクールに通うことで、同じ目的を持った仲間や講師との一生涯のネットワークができるというのはとても魅力です。

インストラクター資格取得のデメリット

資格取得費用がかかる
ヨガインストラクター 養成スクールの相場は、1〜2ヶ月の短期のヨガ資格スクールでも10万円〜20万円、半年〜1年に及ぶ長期のヨガ資格スクールですと、40万円〜60万円くらいの費用がかかります。

資格取得に期間を要する
通学は毎日ではなく、週に1〜2回、1日3時間程度であることが殆どです。
「ヨガインストラクターになりたい!」と思ってから、実際にプロのヨガインストラクターとして活動し始めるまでには、それなりの時間がかかるといってよいでしょう。

以上のメリットとデメリットを踏まえても、今後ヨガインストラクターとして精力的に活動していきたい場合は、ヨガ資格スクールに通うことは将来のためにおすすめです。
資格がなければヨガスタジオで働くチャンスも得られない可能性がありますし、心よりヨガインストラクター になりたいのであれば、長い期間をかける価値があるからです。

[参考ブログ記事]
ヨガ・ピラティスインストラクターの年収・報酬

ヨガインストラクター 養成スクールの選び方とポイント

ヨガインストラクター の資格スクールは、たくさんあります。
ヨガの資格を取得したいときは、何を基準にヨガスクールを選べばいいのでしょうか?
もちろん、学費やスケジュール(必要期間)は重要です。
しかし、より重視して欲しいのが、「どの資格が取得できるか」「解剖学に基づいた実戦に活用できる学習内容」を提供しているスクールであるかということが大きなポイントです。

<ヨガインストラクターに有効な資格>
これからヨガインストラクターの資格取得を目指すのであれば、まずは国際ヨガ資格であるRYT200がおすすめです。
RYT200とは、米国のヨガインストラクター資格を認定する世界規模の非営利団体、全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)が発行する世界で最も認知度の高いヨガ資格です。
その他ストレッチ骨盤調整などのヨガに関係の深い資格も持っておくと、さらにワンランク上のレッスンを提供できるでしょう。

<解剖学に基づいて身体構造もしっかり学べるか>
ヨガのインストラクター としてレッスンを行う場合、ヨガ哲学やポーズはもちろんですが、身体の構造に関する正しい知識が非常に重要です。
安全で、的確なインストラクションとアジャストができるように、解剖学に基づいた学習ができる養成スクールを選びましょう。

 

まとめ

ヨガインストラクター になりたいのであれば、インストラクター資格は、エントリーレベルで必要になってきます。
取得のメリットとデメリットを考慮して、取得するかどうかを決めましょう。
ヨガインストラクター 資格でおすすめはRYT200です。
その他、どのような資格が取得できるか、解剖学に基づいた身体構造までしっかり学習できるか確認をして、インストラクター養成の資格スクールを選びましょう。

ヨガインストラクターになるために、もちろん資格は重要になってきます。
しかし、「資格取得」のみが目的で始めてしまうと、実際に仕事をする前に満足してしまう結果になりかねません。
ヨガ資格を取得することが目的ではないはずです。
資格取得はインストラクターへの最初の一歩にすぎません。
ヨガ資格を取得した後に、将来どのように活動していきたいのか、どんなインストラクターになりたいのかを明確にしておくことが大切です。
お客様に喜ばれる、ワンランク上のヨガインストラクター を目指して、学びを深めましょう。

[世界No.1の国際ヨガ資格とストレッチ資格を同時取得する!]
全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクター(RYT)資格スクール

[ヨガ・ピラティスレッスン0円体験実施中!]
恵比寿・自由が丘・五反田駅近の女性専用ヨガ・ピラティススタジオ「ヨガステ」

 

この記事の著者
山川和樹

監修者

山川和樹

フリーパーソナルトレーナー活動を経たのち起業。
「カラダメンテ」「カラダメンテ養成スクール」「ヨガステ」「資格のマナビバ」の4ブランドを立ち上げる。
会社経営する傍ら、プロボクサーとして東洋太平洋・日本王者、フィリピン王者とも4度戦った。
”起業”と”プロボクサー”二足わらじの経験から、多様な働き方を推奨し、アスリートのセカンドキャリア支援活動にも力を入れる。
海外や日本全国で資格関連の講師活動や講演、ヘルスケアアプリ開発アドバイザー、書籍・雑誌の監修、TV・インターネットTVなど、メディア出演多数。

[経歴]
・株式会社メイド・イン・ジャパン代表取締役
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)理事

[保有資格]
・IBMA認定パーソナルストレッチマスタートレーナー
・IBMA認定ピラティスマスターインストラクター
・加圧国際大学認定KAATSUスペシャルインストラクター
・米国ISNF認定サプリメントアドバイザー

[Twitter]@kazukazeymkw
[note]note.mu/kazukaze
[ブログ]ameblo.jp/kazukaze/
[Instagram]@kazukaze


山川和樹の書いた記事を見る

この記事の著者
山川和樹

監修者

山川和樹

フリーパーソナルトレーナー活動を経たのち起業。
「カラダメンテ」「カラダメンテ養成スクール」「ヨガステ」「資格のマナビバ」の4ブランドを立ち上げる。
会社経営する傍ら、プロボクサーとして東洋太平洋・日本王者、フィリピン王者とも4度戦った。
”起業”と”プロボクサー”二足わらじの経験から、多様な働き方を推奨し、アスリートのセカンドキャリア支援活動にも力を入れる。
海外や日本全国で資格関連の講師活動や講演、ヘルスケアアプリ開発アドバイザー、書籍・雑誌の監修、TV・インターネットTVなど、メディア出演多数。

[経歴]
・株式会社メイド・イン・ジャパン代表取締役
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)理事

[保有資格]
・IBMA認定パーソナルストレッチマスタートレーナー
・IBMA認定ピラティスマスターインストラクター
・加圧国際大学認定KAATSUスペシャルインストラクター
・米国ISNF認定サプリメントアドバイザー

[Twitter]@kazukazeymkw
[note]note.mu/kazukaze
[ブログ]ameblo.jp/kazukaze/
[Instagram]@kazukaze


ページトップに戻る