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ヨガを長く楽しく続けるコツとは?続かない人への8つの心得と継続のコツ
2019年07月15日更新
この記事のポイント
・ヨガを継続するには楽しく練習するのが効果的
・動画やアプリ、音楽を工夫することや、イベントにも参加してみるのもおすすめ
・プレッシャーをかけ過ぎずに楽しむための気持ちが継続のコツ
ヨガは継続が大切です。
ヨガを始めるきっかけは、健康やメンタルの安定、美容など、理由は人それぞれです。
中にはヨガポーズのしなやかで美しい形に魅力に感じ、ヨガを始める方もいるかと思います。
SNS投稿で魅力的な写真を撮るために、ポーズの美しさにこだわる人や、ダイエットを目的とする方もいるでしょう。
どんなきっかけであれ、楽しくヨガを続け、ヨガを自分のライフスタイルとして定着させるにはどのようにすればいいか。
実は「継続」は、ヨガ初心者もヨガ熟練者でも課題になるでしょう。
楽しみながらヨガに向き合うために
何かやりを続けることは簡単な言葉でありながらも、個人的には深い言葉だと感じています。
1つのことをやり続ければ、なんとなく流れがわかってきて徐々に”慣れ”がうまれます。
”慣れ”はやがて”楽”になるかもしれない。もしくは”楽”になる前に”諦め”を選ぶ選択をするかもしれない。
”諦め”からは何も生まれませんが、 “楽”に行き着いた時にその場に留まろうとすれば、やがて”飽き”を感じてくる場合もあるでしょう。
ヨガだけに限らず、趣味や仕事など、どんなことでも同じと言えるのではないでしょうか。
では、どのように心得れば、楽しくヨガを続けられるのでしょうか?
次にご紹介する8つの心得とコツが、長期間ヨガと楽しく向き合っているヨギーの特徴です。
ヨガを継続する8つの心得
① curiosity(好奇心)
ヨガを始めるきっかけは「好奇心」だと思います。
ヨガを続けるには、その「好奇心」を持ち続ける事が鍵となります。
どんなことでも長年同じことをしていると飽きがきます。そんな時に飽きさせないためにはどうすればいいのか。
ヨガの場合、さらなるヨガのポーズにチャレンジをしてみたり、新しいヨガインストラクターやクラスの経験をしてみることが好奇心を高めてくれます。
時にはアーサナ(ポーズ)に限らず、ヨガの哲学やチャクラ、解剖学など、また違った視点からヨガへの好奇心の扉を開いてみるのもヨガをさらに深めるきっかけになります。
② an inward turning eyes(内側に目を向ける)
はじめてヨガスタジオに足を踏み入れた時、きっと誰もがワクワクしたり、不安な気持ちを経験したでしょう。
正しいヨガのポーズをとるために、周りを見て真似をすることは誰もが通る道であり、心が”外”に向くのは普通のことです。
そこから少しづつヨガレッスンに慣れ、周りを気にせず、自分の呼吸や体に意識を向けられるようになります。
ヨガは周りとの競争ではなく、自分の体との会話の時間であり、自分を観察することで、自分を知ることができます。
「弱さ」「強さ」「感情」「体の痛みや違和感」など、あらゆる体の声を受け取ることができます。
その中で自分の課題が見え、やらなければならないことや自分のやりとげたいと思う好奇心も上昇します。
自分を知るのは自分しかできず、自分を大切にするのも自分、ヨガでは自分自身が生涯の先生でありながら生徒であり続けるのです。
③ compassion(思いやりや感謝の気持ち)
”思いやり”や”感謝”この言葉はヨガレッスンでよく耳にするでしょう。
ヨガを愛する者は世界の平和や人々の幸せを願います。
思いやり、感謝の気持ちで最も大切なのはまず”自分”に向けることです。
自分を思いやる事が出来れば、人に向けて感謝や思いやり、優しくする余裕が出来ると考えられます。
海外のヨガリトリートやトレーニングに参加すると、様々な国の参加者に出会うことができます。
言葉、カルチャーが違っていても、共通するのは”思いやり”を持って接してくれます。
誰にでも笑顔と優しい気持ちでいることは、全て自分に返ってくるという経験を身をもってしているため、ヨガに向き合えているヨギーは不思議と人格者が多い様に感じます。
④ a sense of humor(楽しむ心)
「ヨガを楽しむこと」これは永遠のテーマです。
中にはヨガを楽しむことを忘れ、真剣になりすぎる方もいます。
真剣に向き合う中にも、笑う余裕がある人が様々な成長に繋がると言われます。
ポーズを間違えば笑えば良い。
突然ポーズをしたくなければお休みポーズになれば良い。
自分らしく楽しいヨガをする事がもっとも大切になります。
例えば、バランスポーズで真剣にバランスを取ろうとして顔が強張ることがあります。これで本当にバランスが取れているといえるでしょうか?
本当にバランスが取れているのであれば、どんな表情の中でもバランスば取れるはずです。
何よりもいつまでも”楽しい”と思える所にいる事がヨガを続けられるポイントとなります。
⑤ perseverance(忍耐力、粘り強い、頑張る気持ち、根気よく)
どんな熟練生であっても、バランスポーズ、アームバランスポーズが上手く出来ない事があります。
新しい課題であれば尚更失敗は当たり前の事です。
熟練生は失敗に恐れません。
失敗という言葉も使いません。
そして初めから出来る期待もしていません。
ただ、それがその結果なだけです。
でもそこから練習を重ね、またチャレンジをする粘り強さは続きます。
何が足りなかったのかなど自分を見つめ直し、研究し、それを学びにつなげます。
それが自分を成長させるルートです。
練習を重ねる忍耐力を身につけ、目標に向けて頑張ることが目標を達成する鍵となります。
⑥ balance(心のバランス)
ここでのバランスとはポーズの重心バランスを表すのではなく、心身のバランスや、ライフスタイルのバランスを意味します。
ヨガは、仕事と遊び、ギブ&テイク、アクティブとパッシブなど、陰と陽を調和させ、丁度いい所が自分らしい豊かな人生を歩めると思われています。
バランスのとれた状態は、五感を敏感にさせ、行動する判断力ができるので、自分の中で眠っている様々な可能性を呼び起こす事が出来るかもしれません。
⑦ an open mind(新しい思考などを受け入れる心)
様々なヨガレッスンを経験すると、先生の教え方やアーサナの取り方も変わってきます。
経験豊かなヨギーの場合は、「こう習ったのでこうでなければならない」など考えず「まずは言われた事をやってみよう」と、どんな時でもオープンマインドで受け入れます。
おかげで気づきを得たり、向き不向きなど、経験をから学びます。
思考や思想は人の数だけあるので、はじめから否定的になるのではなく、まず受け入れる事で人の気持ちを理解することができます。
経験、情報は時に人を助けるために役立つ時があります。
⑧ a discerning mind(見極める感覚を身につける)
人によっては練習をする時にマットの前にクリスタルを置く、ヨガを始める前にカードを引いてそれを練習の課題にする、チャンティングから始めるとヨガに集中が出来るといった自分なりの”おまじない”を使う方も少なくありません。
どんな方法をとればヨガの練習に集中できるかは、自分らしい見極めのスタートであり、方法がわかれば日常生活にも応用できると考えられます。
ヨガをする時の”おまじない”は一例ですが、自分に合ったものを見極める感覚を高めることは、迷いのない自分らしい人生の選択の見極めに繋がります。
現代は沢山のヒト、モノ、情報で溢れています。
そんな中で「自分に必要なものとは?」と、洞察力に磨きをかけていると、日々迷いのない判断力の向上に繋がります。
ヨガを楽しく続けるためのコツ
① 音楽やファッション
自分で家で練習をするなら、BGMを好きな曲にすると気持ちも前向きになります。
リラックスできるような音楽をかけても、より瞑想や集中効果が家でもアップするかもしれません。
ヨガスタジオに行くなら、おしゃれで可愛いウェアを揃えてみるとモチベーションも上がります。
[参考ブログ記事]
賢いヨガウェアの選び方。人気&おしゃれだけじゃない!おすすめブランドやアイテムとは?
ピラティス・ヨガにおすすめの音楽(BGM)★曲によって得られる効果とは?
② 動画やアプリ
最近は動画やアプリでもたくさんのヨガのやり方を学べます。
仕事や子育てが忙しく、ヨガスタジオに行く暇がないという方でも、自宅でヨガの練習を続けることができます。
人気のインストラクターや楽しいレッスンをしてくれる講師を見つけたら、ブックマークやSNSでフォローしておくのもおすすめです。
③ イベントやワークショップに参加する
ヨガのイベントやワークショップは各地で多く開催されています。
グッズを安く買えたり、有名講師のレッスンを受けたりもできます。
個別のスタジオが行っているワークショップは、ヨガに関連する哲学や健康のイベントなども多く、より興味と人脈も広まることが期待できるでしょう。
[参考ブログ記事]
ヨガイベント・フェスタはこう楽しむ!ワークショップだけでなくショッピングやカフェも!
まとめ
ヨガは、一度や二度の体験ではなく、続けることに意味があります。
ヨガをライフスタイルにするためにも、長年ヨガを続けている人の「8つの心得」やコツを取り入れてみましょう。
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監修者
SUN REI
日本のみならず10年間の海外留学でグローバルにヨガを経験する。ラジオやAppのヨガモデルなどヨガに関する様々な経験を経てヨガインストラクター、海外のヨガスクール「It’s Yoga Satellite」Ricardo講師のアシスタントと日本と海外の掛け橋役オーガナイザーとして活動するヨガの専門家。長期に渡る海外在住で培った経験をもとに海外のヨガに関する情報を発信している。
reiyoga.weebly.com
[保有資格]
・アシュタンガ指導者認定証取得 IYCインターナショナルヨガセンター
・100hr RocketYoga 指導者認定書取得「It’s Yoga Satellite」
・200hr RYS ashtanga vinyasa base 「It’s Yoga Satellite」
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日本のみならず10年間の海外留学でグローバルにヨガを経験する。ラジオやAppのヨガモデルなどヨガに関する様々な経験を経てヨガインストラクター、海外のヨガスクール「It’s Yoga Satellite」Ricardo講師のアシスタントと日本と海外の掛け橋役オーガナイザーとして活動するヨガの専門家。長期に渡る海外在住で培った経験をもとに海外のヨガに関する情報を発信している。
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・アシュタンガ指導者認定証取得 IYCインターナショナルヨガセンター
・100hr RocketYoga 指導者認定書取得「It’s Yoga Satellite」
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