2019年07月19日更新

チャクラ瞑想とは？

チャクラ瞑想とは、チャクラを意識しながら行う瞑想法の一つです。
7つ存在すると言われるチャクラと対応する色やマントラを唱えながら瞑想をするやり方が多く、エネルギーの通り道と言われる「チャクラ」を順番に開いていきます。
全てのチャクラが開くとエネルギーの流れがよくなり、瞑想状態に達すると考えられています。

チャクラとは？

チャクラとは、古代インドで使われた標準的文章語のサンスクリット語で「車輪」を表す言葉です。
人間の生命や肉体、精神の働きをコントロールすることが出来る「気（プラーナ）」の出入り口のことを言います。

私たち人間には、><strong主要なチャクラが背骨に沿って、肉体の中央を下から上へと貫くように存在するポイント（点）が7つあります。
チャクラは、「気」の出入り口なので、チャクラが閉じているとエネルギーが通り抜けできずに、気分が落ち込んだり、病気になってしまうこともあると言われています。
東洋医学では、人の身体を臓器などの寄せ集めと考えるのではなく、「肉体･精神･心･霊」の4つが統合されたひとつの有機体であると捉えます。
そこにおいてチャクラとは、目には見えない精神、心、霊と肉体を繋ぐポイントであるとされているのです。

チャクラの種類

主要な7つのチャクラに対応するカラー、司るものはそれぞれ違います。

① 第1チャクラ（ルートチャクラ）

カラー：赤
場所：生殖器と肛門の間  
働き：安定感や安心感、食欲や睡眠欲など基本的な本能を司る。
　　　他のチャクラ全てに影響を与える
問題がある場合：身体が重く、だるくなり、無気力で不安感がでてくる。

② 第2チャクラ（セイクラルチャクラ）

カラー：オレンジ
場所：丹田（おへその下10cm位）
働き：官能性、忍耐力をつける。創造性を高める。
問題がある場合：喜びを感じにくくなる。愛情を表す事が出来にくくなる。

③ 第3チャクラ（ソーラープラクサスチャクラ）

カラー：黄色
場所：みぞおちとおへその間  
働き：消化を司る。変化を起こし、夢を実現させる
問題がある場合：消化器系の不全。エネルギーが欠乏する。スタミナがなくなり疲れやすくなる。

④ 第4チャクラ（ハートチャクラ）

カラー：緑
場所：両胸の真ん中
働き：自分をあるがままに受け入れる。愛情、思いやり、許し。
問題がある場合：相手を思いやる事ができなくなる。自己嫌悪に陥る。

⑤ 第5チャクラ（スロートチャクラ）

カラー：青
場所：喉仏
働き：自己表現、感情表現、コミュニケーション能力、創造力、意志、選択の力。
問題がある場合：コミュニケーション能力が低下する。閉鎖的で臆病になり、批判的になる。

⑥ 第6チャクラ（ブラウチャクラ）

カラー：藍
場所：眉間の少し上「第3の目」
働き：洞察力、直感力、知恵。
問題がある場合：先入観が強くなる。記憶力、思考力が低下する。

⑦ 第7チャクラ（クラウンチャクラ）

カラー：紫・白
場所：頭の頂点（百会）  
働き：瞑想の究極に達する。超越的。
問題がある場合：精神的に安定しなくなる。イライラしやすくなる。

チャクラ瞑想で効果的にチャクラを開くやり方

チャクラの活性が起こるのを待つのではなく、チャクラに意識を向け、順番に回すようにして瞑想状態にもっていくことで、一般的な瞑想よりもより早く効果的にチャクラを活性化させることができると言われています。

［やり方］
① 目を閉じて、口を軽く開き、第1チャクラに深く呼吸を入れるイメージをしていきます。
② 第1チャクラのある尾骨付近に、呼吸に合わせて意識を集中させるようにしていきます。
③ 吸う息と吐く息同じリズムで呼吸をし、チャクラが感応していることを感じたら、次のチャクラへ移ります。
④ チャクラのカラーをイメージし、チャクラの自然な輝きを感じられたら、そのイメージを保っておきます。
⑤ ①〜④を、7つのチャクラで繰り返します。
⑥ 7つのチャクラまで終わったら、第1チャクラから第7チャクラまでのエネルギーを繋ぎ、また第7チャクラから第1チャクラまでとエネルギーをまわしていきます。

チャクラ瞑想は瞑想初心者にもおすすめ

チャクラ瞑想は、一つのチャクラの色や場所に意識を集中させるやり方のため、瞑想初心者にもおすすめです。
瞑想のやり方や感覚がわからないという方は、まずは「一つのことに集中する」ことが、瞑想に繋がる一歩だと言われているからです。
瞑想はいつできるようになっているのか、なかなか感覚もわかりにくいものです。
初心者でも簡単にできるチャクラと瞑想の関係を意識しながら、練習してみましょう。
上手にチャクラを活性化させることができれば、生活が楽になる手助けとなるでしょう。

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［参考ブログ記事］
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