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腰痛にも効果的!腰痛改善におすすめのアロマテラピー

アロマディフーザーとアロマの瓶

2019年07月04日更新

<この記事のポイント>

アロマは腰痛改善にも効果的だと言われている。
冷えや緊張による腰痛は、血行促進効果のあるアロマが効果的であり、鎮痛作用のあるアロマもおすすめ。
アロマバスなどは簡単にできるためセルフトリートメント方法として取り入れやすい。

腰痛改善にも効果的なアロマテラピー

腰痛の改善方法として、意外にもアロマテラピーが効果的だと言われていることをご存知でしょうか。
アロマがもたらす効果というと、「リラックス効果」のイメージが強いと思うのですが、実はアロマは慢性の腰痛改善効果が期待できる万能な施術なのです。
アロマの正しい使い方を学び、腰痛改善に役立ててみて下さいね。

[参考ブログ記事]
アロマテラピーの効果とメカニズム
誰でも簡単に始められる!アロマオイルのおすすめの使い方
 

腰痛改善に効果的なアロマの種類とその使い方

腰痛の原因はいろいろとあり、可能性としては、筋肉のこり、内臓疾患、神経のトラブル、冷え、ストレス等があげられますが、病気が原因で腰痛になっている可能性もあるので、違和感が大きい場合は医師の判断を仰ぎましょう。
慢性的な腰痛を緩和するには、まず血行を改善することが効果的です。
身体を温め、固くなった筋肉をほぐし、軽くストレッチをすることで痛みや疲労物質を除去し、さすったり、もんだり、軽く叩いたり、物理的な刺激で血行を良くしていきます。
さらにそこに効果的なアロマオイルをプラスして腰痛を緩和していきましょう。
早速、腰痛改善に効果的なアロマの種類をみていきしょう。

効果別アロマオイルの種類と名前

① 温める作用のあるアロマオイル

・ジュニパー
・マジョラム
・ブラックペッパー
・ローズマリー
・オレンジ
・ジンジャー

② 鎮痛作用のあるアロマオイル

・ユーカリ
・ラベンダー
・カモミールローマン
・クラリセージ
・ローズマリー

ゆっくり丁寧に時間をかけてセルフアロマトリートメントを行ってみましょう。
腰にアロマオイルを塗るので、身体が冷えないように温かい部屋で行ってください。

アロマオイルの作り方

① お好みの植物オイルを10ml
※お肌が乾燥気味でうるおいが欲しい方は、ホホバオイルをやスイートアーモンドオイル、軽めの使い心地がお好みの方は、グレープシードオイルを使いましょう。  
②アロマオイル1~2滴
※1種類でも2種類でもOK
①と②を加え、容器を振って混ぜ合わせます。※オイルは酸化してしまうので、必ず使いきりましょう!

簡単!セルフトリートメント方法

① 温かい手のひらにオイルを少しとり(500円玉くらい)、なじませます。
② 痛めている腰の部分にオイルをゆっくり塗っていきます。
③ くるくる円を描くようにさすり、筋肉がより動く感じで行います。
④ 背中の方も同じ様に行います。
⑤ 軽く拳をつくり、手の甲を使って背骨に沿って上下にさすります。
⑥ 臀部の上部も円を描きながら刺激していきます。
力を入れて行うのではなく、アロマオイルが浸透するように丁寧にゆっくり呼吸をして行いましょう。※入浴後10~15分後に行うのが理想

アロマバスもおすすめ!

腰痛だけでなく、強いストレスも感じているなら、身体全体をリラックスして温めることができるアロマバスもおすすめです!
アロマバスに入れるアロマは、リラックス効果が高く、緊張を解きほぐすように作用してくれるアロマがおすすめです。

アロマバスにおすすめのアロマオイル

・ローズマリー
・スイートオレンジ
・ローズゼラニウム
・ラベンダー
・ローズウッド
・ラヴィンサラ
・ティートリー
・ローズウッド

① お湯を38~40℃程度の温度にした湯船にお好きなアロマオイルを(5滴以下)垂らし、よくかき混ぜ拡散させます。
(※肌の敏感な方やお子さまが利用する場合は、5滴以下の精油を10ミリリットル程度のキャリアオイル(植物油)などで希釈してから使用します。)
② 湯船に浸かりながら、香りを吸入するように大きく深呼吸を繰り返します。
③ 湯船の中で、足の指をもみほぐしたり、腰をさすったりして手当していきます。
※長い時間、香りを吸い込む形になるので、アロマオイルの質に注意して下さい。安価で合成香料でできたアロマオイルは選ばないようにしましょう。

不調を改善するとされるアロマを取り入れてみよう。

腰痛はもはや国民病です腰痛は、日本人の約8割の方が1度は経験したことのある現代病です。
腰痛は高齢者だけに起こる症状ではなく、近年若い世代でも腰痛になる方が増えてきています。
その原因として、不規則な日常生活や運動不足、車社会、インターネットの普及が考えられます。
運動不足は筋力の低下を招き、腰に負担がかかりやすくなります。
また、運動不足とは逆にスポーツのやりすぎ等でも腰には恒常的に負荷がかかり腰を痛めることがあります。
長時間のデスクワークやスマートフォン、PCの利用、車の運転等で同じ姿勢を続けていたり、うつ伏せでの読書や中腰や猫背姿勢をとることで、筋肉を緊張させることになります。
その緊張から積み重なると、腰痛が現れるのです。そして、ストレスも筋肉を緊張させ、若年層の慢性腰痛の原因の一つにもなっています。
緊張や不安などがあり、身体がリラックスできない時間が長くなるほど腰痛を引き起こしてしまうのです。
まさに腰痛は現代の国民病といえるでしょう。

腰痛改善にはアロマテラピーも効果的です!
ストレッチや整体、鍼だけでなく、アロマテラピーも上手に取り入れて活用してみて下さいね!

[参考ブログ記事]
慢性腰痛の原因
筋トレで腰痛にならないためにパーソナルトレーナーが知っておくべきこと
腰痛予防のために考慮するべき動きとは?
腰痛を改善するためにするべきたった2つのこと
腰痛に腹筋運動。そのアプローチ、ホントに正しいの?

この記事の著者
こまり

監修者

こまり

体育短大卒業後、某大手テーマパークにてショーやパレード、ツアーダンサーを勤める。
舞台・CM・TV・チアガール等を経験し、現在は「カラダメンテ養成スクール」にてピラティス、ヨガインストラクター資格スクール講師を務めながら、劇団の振り付け指導や監修なども行うヨガ、ピラティスの専門家。

[保有資格]
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ヨガマスターインストラクター
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ピラティスマスターインストラクター
・AEAJ(日本アロマ環境協会)認定アロマテラピーアドバイザー
・内閣府認証NPO法人国際セラピスト協会認定トラディショナルバリニーズセラピスト


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この記事の著者
こまり

監修者

こまり

体育短大卒業後、某大手テーマパークにてショーやパレード、ツアーダンサーを勤める。
舞台・CM・TV・チアガール等を経験し、現在は「カラダメンテ養成スクール」にてピラティス、ヨガインストラクター資格スクール講師を務めながら、劇団の振り付け指導や監修なども行うヨガ、ピラティスの専門家。

[保有資格]
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ヨガマスターインストラクター
・IBMA(国際ボディメンテナンス協会)認定ピラティスマスターインストラクター
・AEAJ(日本アロマ環境協会)認定アロマテラピーアドバイザー
・内閣府認証NPO法人国際セラピスト協会認定トラディショナルバリニーズセラピスト


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